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ホンダ・NS50F

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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NS50Fは、本田技研工業が製造・販売していた原動機付自転車

概要[編集]

MBX50のパワートレインをベースとしたその後継モデルとして1987年2月5日に登場。ネイキッドタイプだったMBXとはコンセプトを一新し、当時ブーム真っ只中だったレーサーレプリカタイプへと進化を遂げた。原付らしいコンパクトかつ軽量な車体に、パワフルなレーサーエンジンを搭載するモデルとして走り屋からは一定の人気を得たが、NSR50のヒットに押されあまり売れなかった。通称「ゴエフ」。

スペック[編集]

先代のMBXと同じ水冷2ストローク 49cc単気筒キャブ式のエンジンを搭載する。自主規制値いっぱいの7.2馬力を発生させるが、87年式は8000rpmで、88年式は10000rpmで発生し、高回転型に進化する形となっている。このため87年式を前期、88年式を後期と見なすパターンが多い。

余談[編集]

フレームはMBX50と同じセミダブルクレードルだが、ビス穴の位置など微妙に構造が違い、MBX50にNS50Fのハーフカウルを付ける事は不可能とされている。

関連項目[編集]