ホンダ・アコードエアロデッキ

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アコードエアロデッキ(英:ACCORD AERODECK)は、本田技研工業が製造していたシューティングブレークハッチバック)型の乗用車である。

概要[編集]

1985年に2代目からフルモデルチェンジしたホンダ・アコードの3ドアハッチバックモデル。アコード史上最後のハッチバックである。3代目シビックと同じロングルーフスタイルやガルウィングハッチ(リアのルーフが少しだけ開く、開口部の大きいリアハッチ)といったデザインが特徴的だが、中でも目を引くのはリトラクタブルヘッドライトである。さらに全車4輪ダブルウィッシュボーン、B20A型 2.0L16バルブ 直4DOHC PGM-FIエンジン(160PS)のラインナップなど、コンパクトでシビックよりもスポーティなホットハッチとしての一面も兼ねていた。

グレード[編集]

LX[編集]

A18A型 1.8L 直4SOHCエンジンを搭載する最廉価グレード。100馬力を発生する。

LXR[編集]

LXと同じパワートレインで、電動格納式のサイドミラー・オーディオ・パワーウィンドウを装備する豪華版。

LXR-S[編集]

B18A型 1.8L 直4DOHCエンジンを搭載し、130馬力を発生する。LXRと同じ機能がつく。

Si[編集]

B20A型 2.0L 直4DOHCを搭載する最上級グレード。160馬力を発生し、当時ホンダのハッチバックモデルの中では最強だった。LXRと同じ機能がつく。

関連項目[編集]