ホルムズ海峡(ホルムズかいきょう、 Strait of Hormuz)は、中東のペルシア湾とオマーン湾をつないでいる海峡。
イラン・イスラム共和国とオマーン国のムサンダム半島の間にある。
ペルシャ湾からに産油国が多いこともあり、ホルムズ海峡は石油タンカーが通る要所となっている。タンカーはS字型に曲がった航路を進むことから航行の難所とされ、1日平均14隻が通過する混雑海域[1]。幅は最も狭いところは33キロしかないが、世界の石油の3割が通る世界のエネルギー供給の「大動脈」といわれている[2]。