ホルムズ有志連合
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ホルムズ有志連合(ほるむずゆうしれんごう、International coalition to protect shipping in Strait Hormuz)は中東のホルムズ海峡を航行する民間船舶の安全確保に向けた国際的な有志連合である。
正式名称は「ホルムズ海峡の安全確保を目的とする有志連合による海上警備構想」である。
概要[編集]
2019年6月13日にはホルムズ海峡近くのオマーン沖で日本の海運会社が攻撃を受けた[2]。また、武装したイラン船がイギリスのタンカーを拿捕しようとして、付近を航行していた英海軍のフリゲート艦が警告し、阻止した[3]。さらにアラブ首長国連邦(UAE)保有とみられる小型タンカー「リア」がイラン領内で一時、消息を絶っていた[4]。
日本はで原油輸入の約8割をホルムズ海峡経由で運んでいるため[5]、ホルムズ海峡の安全な航行ができるかどうかは、大きな影響がある。
注[編集]
- ↑ 米、日本に有志連合の参加要請日本経済新聞、2019年7月26日
- ↑ ホルムズ海峡、航行に懸念時事通信、2019年07月13日
- ↑ イラン、英タンカーの拿捕試みAFP、2019年7月11日
- ↑ ホルムズ海峡でタンカー一時消息絶つ
- ↑ ホルムズ海峡緊迫 原油依存度約8割産経新聞、2019年7月27日