プニプニとサラサラ -あるいは模型部屋の少年と少女における表面張力と毛細管現象-
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『プニプニとサラサラ -あるいは模型部屋の少年と少女における表面張力と毛細管現象-』は、塩野干支郎次による日本の漫画作品。
概要[編集]
「月刊ヤングキングアワーズGH」にて2018年2月号から2019年7月16日発売の2019年9月号まで連載された[1]。
ストーリー[編集]
更科拓海は、趣味をもたない高校生。ある日、祖母が亡くなって模型屋を継ぐことになり、そこでモデルの藤文夏と出会う。拓海は文夏に模型について教わることとなり、桐生恵愛やリタら模型をできるモデルも模型屋に集まるようになるのだった。
登場人物[編集]
- 更科 拓海(さらしな たくみ)
- 本策の主人公。16歳の高校1年生。半年ほど前に祖母が亡くなり、両親が海外を飛び回って忙しいことから、祖母のやっていた「サラシナ模型店」を相続することになる。
- 親戚の間では無趣味で有名。再会した文夏に模型を勧められても最初はうまくできなかったが、文夏に教わって少しずつできるようになっている。
- 藤 文夏(ふじ ふみか)
- 拓海と同じ市内の吉水(きっすい)女子高に通っている人気上昇中のモデル。拓海とは中学の同級生。「サラシナ模型店」の常連であり、拓海が引き継いだことで再会する。胸は大きめ。
- 模型が趣味だが、事務所からは正統派ということで模型の話を仕事ではしないように言われている。「サラシナ模型店」を継ぐことになった拓海に模型について教えるようになる。9歳の頃に拓海に大きな犬にほえられたところを助けられて、「サラシナ模型店」に連れられたことがあり、その当時は拓海は文夏を男だと勘違いしていた。
- 桐生 恵愛(きりゅう えあ)
- 文夏と同じ事務所に所属するモデル。昔は文夏らと模型部屋に通っていたこともあり、模型作りの知識はある。クールな雰囲気であり胸も大きい。
- 文夏に模型を教わる拓海のことを警戒しており、二人がいい仲にならないように監視している。
- 神地 リタ(しんち リタ)
- 15歳のクォーターの女子中学生モデル。文夏とはモデルの仕事で仲良くなり、模型を教わった。
- 文夏の胸の大きさを羨ましがることも多い。
- 更科 ほのか(さらしな ほのか)
- 拓海の妹。14歳。芸能人に詳しく、文夏らをはじめとするモデルに会えて喜んでいる。
- 根火 渚子(ねび なぎこ)
- 拓海のいとこで大学生。「サラシナ模型店」のレジ担当。
- 更科 雄大(さらしな ゆうだい)
- 拓海とほのかの父親。動物写真家。
- 更科 小海(さらしな こうみ)
- 拓海とほのかの母親。昆虫写真家。
- 更科 枡子(さらしな ますこ)
- 半年ほど前に72歳で亡くなった拓海の祖母。模型部屋で模型教室を開いており、文夏や恵愛も教わった。
- 小峯 椎菜(こみね しいな)
- 文夏や恵愛の所属するモデル事務所「コミネ・コムーネ」の社長。
- 米田 兎(よねだ うさぎ)
- 神地家の執事をしていて、リタの仕事のマネージャーもしている。
- 静夏(しずか)
- 文夏の姉。文夏と同じく巨乳。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2018年9月13日(2018年8月30日発売) | ISBN 978-4-7589-6274-6 |
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2 | 2019年4月12日(2019年3月29日発売) | ISBN 978-4-7859-6410-8 |
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3 | 2019年10月1日(2019年9月17日発売) | ISBN 978-4-7859-6516-7 |
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