フリクションガール
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概要[編集]
『ヤングチャンピオン』2019年No.14から2021年No.1まで連載された。
単行本第1巻と同じ発売日に「ばくおん!!」13巻、「放課後ていぼう日誌」5巻が発売したことを記念して「ヤンチャン放課後JKフェア」が実施されている[1]。
ストーリー[編集]
宇治原うららは、音楽系の高校を目指してピアノをやっていたが、不合格となってしまう。そして、ピアノを辞めて別の高校に通っていた。そんなある日、登るのが大好きな石鎚かおると出会う。うららはそのことをきっかけにボルダリングに興味を示すのだった。
登場人物[編集]
- 宇治原 うらら（うじはら うらら）
- 本作の主人公。愛称「うーちゃん」。
- ピアノの練習をして音楽高校を目指していたが、不合格となってしまってピアノを辞めていた。そして、別の高校に通っていたある日の帰り道に階段の壁を登っているギャオと出会う。そして、ギャオの登っているとサイコーになるという言葉や指がボロボロになるという言葉に興味を持つ。そして、ギャオの誘いでボルダリングを体験することとなり、そのことをきっかけにギャオと一緒にボルダリングをすることになる。
- あまり運動をしていなかったこともあり、初めてのボルダリングの後は筋肉痛がひどかった。それでもピアノをずっとやっていたためか、指の力はそこそこある。
- 石鎚 かおる（いしづち かおる）
- 愛称「ギャオ」。登ることが大好きで大柄な女子高校生。うららとは別のクラスの1年。
- ボルダリングのためにワンダーフォーゲル部に入部したいと高校に入るも、顧問も退職していて廃部になっていた。それでも近くの施設を使うなどしてうららたちと楽しく登っている。そんな中、偶然むゆにジムで出会ったことをきっかけに、ボルダリング同好会をうらら、たまみ、むゆと一緒に立ち上げて活動する。
- 甘露 たまみ（あまつゆ たまみ）
- 愛称「マミちゃん」、「たまちゃん」。うららとは小学校からの付き合いの友達。うららが音楽系の高校に落ちて一緒の高校に進学することになり、元気がないのを心配していた。ギャオと一緒にいて笑顔も見せたことで、うららについて安心する。そして、自身も一緒にボルダリングを始めている。
- ボルダリングで写真を撮ったりしてSNSのフォロワーを増やそうとしている。ぽったり体型で痩せたいと思っており、ボルダリングでやせることを目標にしている。
- 恵比寿 むゆ（えびす むゆ）
- うららたちの先輩の2年生。生徒会役員。廃部になった元ワンダーフォーゲル部員。
- うららたちがジムにボルダリングにきていたところ、偶然出会う。そのことをきっかけにギャオの半ば強引なお願いもあって、ボルダリング同好会を結成して一緒に活動するようになる。そして、髪をバッサリと切って短くしている。
- ボルダリングの経験者であり、初心者のうららやたまみに色々とアドバイスをしている。
単行本[編集]
秋田書店〈ヤングチャンピオン・コミックス〉より発売。全3巻。
| 巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2019年10月25日（2019年10月18日発売） | ISBN 978-4-253-14212-0 |
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| 2 | 2020年9月1日（2020年8月20日発売） | ISBN 978-4-253-14213-7 |
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| 3 | 2021年2月1日（2021年1月20日発売） | ISBN 978-4-253-14214-4 |
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