フィンガーシフト
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フィンガーシフト(ふぃんがーしふと)とは、バスやトラックの運転台についているギア変更装置である。
導入の経緯[編集]
それまでは、長い棒のようなロット式のギア変更装置が使われていた。しかし運転手からの疲労がおおく、力いっぱい入れないと動かない仕組みとなっていた。そこで、各メーカーごとにフィンガーシフトの開発に取り組んでいった。
実践へ[編集]
1990年代後半にはバスとトラックに導入していった。ロット式とは違い指一つで動かせる軽い動作が好評となった。初期のノンステップバスにおいてはオートマトランスミッションで走る方針だったため、導入はされなかった。しかし21世紀に入るとコックピットの改良により付けられるようになった。
- 利点
- 軽い動作で動かせるため運転手にとっては大幅な負担の軽減になった。
- 好きなタイミングでギアを変更できる。
- 欠点
- オートマトランスミッションと比べると手の動作が生じるため少しの負担にはなる。