ファイアーホールド(Fire Hold、ファイヤーホールド)は、ホテルなどでみられるトイレットペーパーの三角折の名称。
元々の由来は、アメリカ合衆国の消防署において消防士がトイレの中で緊急出動命令を受けても迅速に対応するために考案された折り方。トイレットペーパーを三角に折っておくことで、掴みやすくなり、タイムロスを防ぐ効果がある。
日本では、1950年半ばごろに帝国ホテルが、清掃完了したことを他の清掃員に伝えるために折り目を目印にしたことがきっかけで広まったといわれている。
現在は、ホテル以外にもアミューズメント施設などでもみられ、サービスの一環として行われていることも多い。