ピンク

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ピンク
16進数表記#ff80a6
RGB (255, 128, 166)
HSV (342°, 50%, 100%)
HSL (342°, 50%, 100%)
HWB (342°, 50%, 0%)
XYZ (56, 39, 41)
Lab L:69.08 a:52.06 b:2.56
ピンク(JIS慣用色名)
16進数表記#ff97a8
RGB (255, 151, 168)
HSV (350°, 41%, 100%)
HSL (350°, 41%, 100%)
HWB (350°, 59%, 0%)
XYZ (59, 46, 43)
Lab L:73.69 a:40.83 b:8.09
pink(Webカラー)
16進数表記#ffc0cb
RGB (255, 192, 203)
HSV (350°, 25%, 100%)
HSL (350°, 25%, 100%)
HWB (350°, 75%, 0%)
XYZ (71, 63, 65)
Lab L:83.58 a:24.14 b:3.32
撫子色
16進数表記#f6adc6
RGB (246, 173, 198)
HSV (339°, 30%, 96%)
HSL (339°, 30%, 96%)
HWB (339°, 68%, 4%)
XYZ (63, 54, 60)
Lab L:78.2 a:30.23 b:-1.94

ピンク(pink)とは、一般に、赤と白の中間色。この色。薄い赤。赤の高明度色。本来は、撫子や石竹の花、桃の花、ローズに由来する色で、少し紫がかった薄い赤のことであり、色は微妙に異なる。カーネーションなどナデシコ属の花の俗称から来た色名。日本語では、桃の花に見立てた色である「桃色」と呼ばれている。外国では、ローズの花に見立てた色「ローズピンク」と呼ばれていた。ピンクは桃の花の色名であり、ピーチ色はピンクとは異なり、桃の果実の色で、黄みがかったピンク、薄いオレンジ色である。

問題点は、多くの人々は、ピンクは、「明るい赤紫」と思っている人が多いが、あれは間違いであり、正しくは、赤と白の中間色なのである。画像検索結果で調べた結果の「ピンク」は、どうやら明るい赤紫になっているものが多かった。LEDのピンク=ピンク色LEDは、明るい赤紫である。ピンク色LEDが、明るい赤紫なのは、赤色LEDと区別しやすくするために、赤色LEDと全く違う色であることを生かすためにそうされたのだと思われる。ピンク色LEDが、もし薄い赤(赤と白の中間色)として発色されると、パッと見たときに、光の加減や周りの環境によって赤信号の色とかぶってしまい、色の区別ができないからである。ピンク色LEDは、RGBで表すと、赤に群青色を4分の3程度加えた色である。ピンク色LEDの構造は、明るく鮮やかな赤紫色単独の光は、可視光線には無い色で、可視光線のスペクトルの両端波長の赤色光と群青色光を4:3で混色した光からできている。ピンク色LEDは、ネオンピンクの色でもある。ピンクは、実際には、明るい赤紫色になったり、薄い赤紫色になったり、赤と白の中間色になったり、少し紫がかった薄い赤になったり、多少のばらつきがあり、この色も、この色も、この色も、この色も、言われてみればどれも正しい気がするため、混乱を招く。ピンクは、正確には少し紫がかった薄い赤のことである。色鉛筆、クーピー、絵の具、マジックでは、ピンクは薄い赤紫色になっている。

ピンクは、色相名では赤紫から赤までの高明度色を代表する基本色彩語でもある。

ピンクの心理効果・イメージは、愛らしい、かわいい、プリティ、美しい、女子らしい、柔和、穏やか、思いやり、優しい、優雅、ぬくもり、甘い、甘美、まろやか、ほがらか、母性、親切で世話好き、恋、恋愛、夢、幸福、柔らかい、ロマンチック、春。ピンクは女性の色の代表である。赤のような激しさはなく、優しく包み込むエネルギーを持つ色。

ピンクは世界の国旗には使われていない。


背景色・文字色の使用[編集]

span styleで背景色の変更
  • <span style="background-color:#FF80A6;”>背景色はピンク×文字色は黒</span>背景色はピンク×文字色は黒と表示される
文字色の変更
  • <span style="color:#FF80A6">'''文字色はピンク'''</span>文字色はピンクと表示される
背景色と文字色の組み合わせの変更
  • <span style="color:#FF80A6;background-color:#000000;">'''背景色は黒×文字色はピンク'''</span>背景色は黒×文字色はピンクと表示される

バリエーション[編集]

オレンジがかると「サーモンピンク」「シェルピンク」、紫みを帯びると「チェリーピンク」「ローズピンク」「クールピンク」「フクシアピンク」「ピンク色LEDの色」と呼ばれる色になる。ピンクの色相の中心は、わずかに紫みの赤となる。様々な修飾語を付けたピンクの色名は、紫みに寄ったり、橙みに寄ったりする。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]