ヒョウモンダコ(豹紋蛸、Hapalochlaena fasciata)とは、タコ目マダコ科のタコである。
普段は、岩肌に擬態している。危険を感じると体中にヒョウ紋が現れる。
インド洋と太平洋の温帯・熱帯域に分布する。
日本では、千葉県以南の太平洋と兵庫県以南の日本海側で見られる。
ヒョウモンダコは、毒を持つと知られている。
唾液腺や筋肉にフグ毒(テトロドトキシン)があり、噛まれて死に至った事例もある。