パンモロとは俗にいう「パンツ丸見え」状態を示す。
『写真時代』にカメラ小僧が送ってきたパンモロ写真が元ネタである。どうやらスカートの中にカメラを仕込んで撮影したもので、今では完全に犯罪行為である。これを送られた当時の編集長、末井昭は「パンモロは天皇だ」との名言を残した。あまりにも衝撃的なアングルのせいで別冊宝島『おたくの本』にはパンモロについてページを割いて触れられている。
当時は『アクション写真塾』の流れを引いた女性を被写体とした盗撮写真が警察の目をかいくぐって流行していた時代であり、ある意味性に対しておおらかな時代だと言えるかもしれない。もちろん今では立派な犯罪である。