バルビツール酸系(‐さんけい)とは、脳神経の興奮を防いで、てんかん発作を予防する薬のことである。急性間欠性ポルフィリン症には使用禁忌とされている。なお、副作用として発疹、貧血、白血球や血小板の減少、肝障害、蛋白尿などがある。薬としての名はフェノバール、プリミドン、ノーベルバール、ワコビタール、ルピアールなどがある。