バック・アロウ
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『バック・アロウ』(BACK ARROW)は、スタジオヴォルンによる日本のオリジナルテレビアニメ。
概要[編集]
2021年1月より放送。ナレーションは武内駿輔。
ストーリー[編集]
- 第1話
- 壁の外から来たということいがいはすべて忘れた男バック・アロウ。イキの国のエッジャ村に落ちたラクホウから出てきた男、パンツを貸してくれたアタリー・アリエルの恩に報いようとバインドワッパーを使って村を襲った賞金稼ぎデバッガーを撃退するのであった。
- 第2話
- 壁の外に出ようとしたアロウだが、たどり着けずにいた。そこにシュウ・ビが話しかけてきて、一度村に戻ることにする。そこで、イキ合愁国が襲撃。アロウはこれを撃退するのであった。
- 第3話
- イキ合愁国は、エッジャ村に巨大城艦とアロウを引き渡す代わりに新しい土地で過ごせるようにすると提案するが、それは村人をせん滅するための罠だった。村人をせん滅してすべてをなかったことにしようとしていたが、アロウは村人の助けになり、これを退けた。そして、「グランエッジャ」と名付けた城艦で国を出ていくのであった。
- 第4話
- 壁を目指すグランエッジャにシュウは四界鬼隊をぶつける。アロウはこれを退けるも数の前に厳しい戦いに成かと思われた矢先にシュウが武装解除。シュウはグランエッジャに投降するのであった。
- 第5話
- グランエッジャにカイ・ロウダンが襲撃をしかける。カイはシュウに真意を聞いたのち、倒そうとするがシュウの計略で一旦はその場を立ち去るのであった。
- 第6話
- グランエッジャはリュート卿和国の自治領を通る際に「美少年牧場」に立ち寄ることになる。そこの少年たちはセバーン・ウォルストンによってひどい扱いを受けていた。そこでアロウたちは少年たちが自分の力で国を守ろうと立ち上がれるように策を講じる。そして、自分たちの力で土地を守ろうと決意した少年たちを後に壁に向かうのであった。
- 第7話
- 壁に到達したグランエッジャだが、壁を壊そうとしても無力化されて効果がない。さらに壁から出る風に押し返されてレッカ凱帝国のバイ・トウアツ将軍に襲撃される。ピンチに陥るがリュート卿和国のプラーク・コンラート機甲卿に助けられる。プラークの正体を受けてグランエッジャは壁に残るというアロウを残してリュート卿和国へと向かうのであった。
- 第8話
- リュート卿和国へ到着したみんなはフィーネ・フォルテに迎えられる。一方でアロウはプラークによってリュート卿和国へ強制的に連れてこられ、デマイン・シャフトによって実験隊にされようとしていた。仲間に助けられたアロウは自分を拘束した相手の仮面を落とすと、その顔はフィーネだったのであった。
- 第9話
- フィーネ姫のもう一つの人格を知ったアロウ達を始末しようとするプラークのもとに現れたソーラ。ソーラはプラークの兄で、本名は「ベルナー・コンラート」といった。ソーラはグランエッジャがフィーネの治療できる可能性があると言うが、構わずに襲われる。そして、エッジャの村人たちはリュートに捕らわることとなってしまう。そんな中、反乱軍を倒して士気高揚したゼツ・ダイダンはリンガリンドに宣戦布告するのだった
- 第10話
- フィーネ姫により捕らえられたエッジャの村人たちを解放するためにエルシャはプラークと戦うことになる。アロウの力も借りてプラークに勝利するもフィーネ姫はなおも戦おうとする。だが、フィーネ姫はもう一つの人格に打ち勝って元の自分を取り戻す。そして、エルシャたちとフィーネ姫はレッカ凱帝国とたたかう同盟を結ぶのであった。
- 第11話
- ついに始まった戦争。アロウたちもリュート卿和国に協力するが、そこにカイとレン・シンが襲撃してくる。成長したアロウは空中でカイを倒すも、レンは自爆まがいの攻撃を仕掛けてくる。アロウはこれを何とか退けて先へ進むのであった。
- 第12話
- 一度は信念が折れてしまったカイ。だが、レンの言葉もあって復活して再び立ちふさがる。そして、反撃しようとしたアロウに右腕の怪我で痛みが走るのであった。
- 第13話
- カイを相手にシュウは追い詰められていた。そんな中でフィーネが前線にやってきてみんなを奮い立たせる。そこにブライハイト・オウゲンに乗ってゼツがやってくる。ゼツを前にフィーネの封印していたもう一つの人格であるフィノワールが再び目覚めるのであった。
- 第14話
- フィノワールは味方のブライハイトにも襲いかかって信念子を奪っていく。それをアロウがとめ、みんなが時間稼ぎをしていく中でグランエッジャからグランアローが放たれて一斉に機装顕現を解かれていくレッカ軍。しかし、レッカは尚も戦いを続けていき、そこにフィーネの愛が降り注ぐ。これでゼツが負けを認めたことで戦いは終結。だが、国に帰った裏の人格が知れ渡ったフィーネ姫を国民のみんなが襲うのであった。
- 第15話
- ルドルフによって民衆の反乱が起こされ、フィーネは皇女の地位を剥奪されてしまう。民衆の怒りがフィーネに向かう中、アロウたちはエッジャ村のみんなとフィーネを救出する。ソーラことヴェルナーはエッジャ村のみんなを救出する中で死亡してしまうが、アタリーによってグランエッジャは国として独立を宣言するのであった。
- 第16話
- グランエッジャ城艦国の国交調印式が行われる。そして、アロウとシュウは外交大使としてレッカで城艦を手に入れるために交渉を行うが、カイに見破られる。そこで、レッカから逃げ出したテイが城艦に乗って上空に現れるのだった。
- 第17話
- テイ・ホウワの裏切りも戻ってきたゼツ・ダイダンによって倒される。一方でグランエッジャはルドルフの差し金で追ってきたリュート卿和国を振り切り、壁の外に出るのであった。
- 第18話
- リンド教団の言われた場所に到着するもそれはルドルフの罠であった。アロウは暴走して教祖の言葉でリュート軍は全滅。アロウはそのままグランエッジャをも攻撃しそうになってしまう。そして、シュウは反撃のための策を練るのであった。
- 第19話
- ルドルフはレッカ凱帝国にアロウがゼツを倒すために神が送った殲滅者と語る。ゼツはアロウとルドルフだけでなく神も倒すと空中城艦「ダイレッカ」で向かう。そして、グランエッジャはゼツにアロウに手を出すのを待ってもらい、シュウの策でアロウの機装顕現を解くことに成功する。だが、アロウの手をつかんだ瞬間にシュウは消滅するのであった。
- 第20話
- シュウ・ビが消えて絶望するアロウはルドルフを消そうとするが、失敗に終わる。そんな中でゼツたちはルドルフに立ち向かう。ルドルフに対してアロウは武器となってゼツと戦うも倒すことができないでいた。そこでビットは立ち上がってグランエッジャを変形させて立ち向かうのであった。
- 第21話
- ブライハイト・グランエッジャは城艦ダイレッカとも合体してディオベネディッカを倒す。そして、ゼツとアロウはルドルフに一撃をいれるもそれを逆用されてしまう。それでもゼツは最後にルドルフを道連れにする。その後も暴走してしまっているアロウを倒そうとカイが戦う中、巨大化したシュウが現れるのだった。
- 第22話
- 現れたシュウによってアロウは元に戻ることができた。そして、シュウはこの世界の真実を語りだす。みんなはそれを聞いてリンガリンドを守るために神と戦う決意を固める。アロウは自分を見失っていたが、カイとの決闘でようやく立ち直れたのであった。
- 第23話
- グランレッカは復活したルドルフが立ちふさがり、リンガリンドが蹂躙されていく。ルドルフやディソナンザの妨害に苦戦するも、シュウたちの活躍によって破滅の輪舞を消し去る。新たに現れた破滅の輪舞を利用してアロウ達は遂に壁の外へたどり着く。だが、そこにはガーディアンこともう一人のアロウが待ち構えていたのであった。
- 第24話
- フィーネたちがルドルフたちと戦っている中でゼツとフィノワールが現れる。ゼツ達はルドルフを消滅させることに成功する。一方でアロウ達はガーディアンから神の正ことを聞かされる。アロウは神を故郷の星に戻すといい、その言葉が通じてガーディアンは消滅して神と対面。アロウたちは神を元の星に戻すための旅に出るのであった。
登場人物[編集]
エッジャ村[編集]
- バック・アロウ
- 声 - 梶裕貴
- 本作の主人公。記憶を失っているが、壁の外から来たことだけは覚えている。
- アタリー・アリエル
- 声 - 洲崎綾
- エルシャ・リーン
- 声 - 小澤亜李
- ビット・ナミタル
- 声 - 小野賢章
- バーク・リーン
- 声 - 河本邦弘
- エッジャ村村長。
- ソーラ・アシン
- 声 - 関智一
- エッジャ村の医者。
- アニー
- 声 - 上田麗奈
- エッジャ村の子供。
- ジム
- 声 - 松本沙羅
- エッジャ村の子供。
- トム
- 声 - 永瀬アンナ
- エッジャ村の子供。
- サム
- 声 - 長縄まりあ
- エッジャ村の子供。
- 村人A、B
- 声 - 藤井隼、内野孝聡
- アニメ第3話登場。
レッカ凱帝国[編集]
- カイ・ロウダン
- 声 - 置鮎龍太郎、小島幸子(子供時代)
- 無敵将軍。
- シュウ・ビ
- 声 - 杉田智和、上田麗奈(子供時代)
- 天命宮大長官。
- レン・シン
- 声 - 潘めぐみ
- ゼツ・ダイダン
- 声 - 堀内賢雄
- 凱帝。
- テイ・ホウワ
- 声 - 三宅健太
- 宰相。
- バイ・トウアツ
- 声 - 稲田徹
- 北方将軍。
- ゴウ・ザンガ
- 声 - 檜山修之
- 西方将軍。
- キョウ・メイケツ
- 声 - 間島淳司
四界鬼隊[編集]
リュート卿和国[編集]
- フィーネ・フォルテ
- 声 - 小清水亜美
- プラーク・コンラート
- 声 - 小松未可子
- フィーネに絶対の忠誠を誓っている。
- バラン・スジータ
- 声 - 間宮康弘
- ピース・グリンハウス
- 声 - 遠近孝一
- デマイン・シャフト
- 声 - 北沢力
- ハンス・パルディン、フリッツ・クラウス
- 声 - 中村太亮、羽多野渉
- プラークが指揮するプラーク機甲師団の精鋭。
- デバッガー
- 声 - 松本大
- デマイン合唱団
- 声 - 小島幸子、武内駿輔
- ルドルフ・コンダクトーレ
- 声 - 三木眞一郎
- 選帝卿。皇帝を選ぶ権利を持つ力の持ち主。
- ディソナンザ
- 声 - 井上喜久子
- ルドルフの部下。
- ブッチ
- 声 - 千葉繁
- 第15話でディソナンザの計略で死亡する。
自治領[編集]
- セバーン・ウォルストン
- 声 - 子安武人
- 美少年たちで人体実験をしており、フィーネに咎められてプラークに左腕を斬られる。
- ウォルストン手下A、B、C
- 声 - 内野孝聡、岡本幸輔、藤井隼
- アニメ第6話登場。
美少年牧場[編集]
イキ合愁国[編集]
リンド教団[編集]
その他[編集]
- ガーディアン
- 声 - 武内駿輔
- レッカ兵
- 声 - 佐治和也
- アニメ第1話登場。
- リュート兵
- 声 - 内野孝聡
- アニメ第1話登場。
- レッカ兵士
- 声 - 藤井隼
- アニメ第4話登場。
- リュート兵A、B
- 声 - 内野孝聡、佐治和也
- アニメ第4話登場。
- 軍団長
- 声 - 佐治和也
- アニメ第5話登場。
- レッカ兵
- 声 - 藤井隼
- アニメ第5話・11話登場。
- 国境警備兵
- 声 - 岡本幸輔
- アニメ第7話登場。
- 村人
- 声 - 藤井隼
- アニメ第7話登場。
- 御者
- 声 - 佐治和也
- アニメ第7話登場。
- 頭目
- 声 - 藤井隼
- アニメ第8話・9話登場。
- 村人
- 声 - 岡本幸輔
- アニメ第8話登場。
- リュート兵
- 声 - 内野孝聡
- アニメ第8話・10話・11話・12話登場。
- リュート衛兵
- 声 - 藤井隼
- アニメ第12話登場。
- リュート市民男性
- 声 - 田所陽向
- アニメ第12話登場。
- リュート市民女性
- 声 - 松本沙羅
- アニメ第12話登場。
- リュート兵
- 声 - 岡本幸輔
- アニメ第13話登場。
- レッカ側近
- 声 - 佐治和也
- アニメ第13話登場。
- リュート兵
- 声 - 内野孝聡
- アニメ第14話登場。
- レッカ兵
- 声 - 藤井隼
- アニメ第14話登場。
- リュート近衛兵
- 声 - 内野孝聡
- アニメ第15話登場。
- リュート兵士
- 声 - 岡本幸輔
- アニメ第15話登場。
- レッカ隊長
- 声 - 藤井隼
- アニメ第17話登場。
- レッカ兵
- 声 - 藤井隼
- アニメ第20話登場。
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|
BACK 01 | 飛んで来た男にパンツはあるか | 谷口悟朗 | 吉田大輔 | 高橋美香 |
BACK 02 | 夢はまったく迷惑なのか | 須永司 | Won Chang hee | MARUアニメーション、Joung Eun joung、Ahn Hyo jeong、Jang Hee kyu |
BACK 03 | 巨大な |
藤瀬順一 | 高橋美香、高澤美佳、吉岡勝 | |
BACK 04 | 天才は忘れた頃にやってくるのか | 坂田純一 | 尾之上知久 | MARUアニメーション、Kwon Oh sik、Jang Hee kyu、Joung Eun joung Ahn Hyo jeong |
BACK 05 | 今日は昨日の明日なのか | 谷口悟朗 | 吉田大輔 | 石井舞 |
BACK 06 | 美少年牧場ってマジなのか | 坂田純一 | Won Chang hee | Jeong Yeon soon、Jang Hee kyu、Joung Eun joung、Ahn Hyo jeong |
BACK 07 | 壁はそんなに堅いのか | 須永司 | 藤瀬順一 | 高橋美香、高澤美佳、吉岡勝 |
BACK 08 | 血まみれの騎士は何を秘めるのか | 坂田純一 | 尾之上知久 | Lim Keun soo、Kwon Oh sik、Park Hoon、Ahn Hyo jeong Oh Eun soo、Joung Eun joung |
BACK 09 | 愛を語る唇はなぜ牙を隠すのか | 須永司 | 板庇迪 | 石井舞、宮島彩 |
BACK 10 | 持たざる者にも意地はあるのか | 藤瀬順一 | 高橋美香、高澤美佳 | |
BACK 11 | 真っ向勝負の戦争なのか | 吉田大輔 | 山田加余仲 | Jeong Yeon soon、Kwon Oh sik、Kim Hyung il、Park Hoon Oh Eun soo、Lim Keun soo、Kim Kyung ho |
BACK 12 | 誇りも積もれば芥となるか | 須永司 | 仁科邦康 | 錦見楽、河野敏弥、廣江啓輔、岩澤亨 |
BACK 13 | 姫が立つ時天は泣くのか | 坂田純一 | Won Chang hee | MARUアニメーション、Joung Eun joung、Kim Yoon jung |
BACK 14 | その戦場に愛はあるのか | 須永司 | 板庇迪 | 宮島彩、石井舞 |
BACK 15 | 仕組まれた動乱は何を生むのか | 坂田純一 | 尾之上知久 | Kim Yoon jung、Joung Eun joung、Oh Eun soo、Park Hoon |
BACK 16 | 人が平和を望む時、神は何を欲するか | 須永司 | 藤瀬順一 | 高橋美香、高澤美佳 |
BACK 17 | かくて彼らは立ち上がるのか | 西村聡 | 山田加余仲 | Kim Yoon jung、Joung Yeon soon、Oh Eun soo、Kim Kyoung ho Lim Keun soo、Park Hoon |
BACK 18 | これが世界の真理なのか | 須永司 | 外山草 | 宮島彩、石井舞 |
BACK 19 | お前に始末がつけられるのか | 坂田純一 | 尾之上知久 Kim Hyoun il |
Kim Yoon jung、Joung Eun joung、Jeong Yeon soon Jang Hee kyu、Lim Keun soo |
BACK 20 | 人の怒りは神に届くか | 須永司 | 板庇迪 | 高橋美香、高澤美佳、吉岡勝、山中正博 |
BACK 21 | 誰が私をとめられるのか | 西村聡 | 山田加余仲 | Jang Hee kyu、Oh Eun soo、Kim Yoon jung、Joung Eun joung Jeong Yeon soon、Park Hoon |
BACK 22 | それでも俺はなぜ生きるのか | 吉川博明 | 谷口工作 | 北條直明、木村行隆、河野直人、山本恭平、金炅垠、大東百合恵 |
BACK 23 | 天から降るのは破滅の印か | 坂田純一 | 尾之上知久 | 大東百合恵、山中正博、吉岡勝 |
BACK 24 | 我が赴くは星の群か | 須永司 谷口悟朗 |
板庇迪 藤瀬順一 |
大東百合恵、高橋美香、山中正博、吉岡勝 |