ネクロフィリア
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ネクロフィリア(necrophilia)は、死体に対して、性的興奮を覚えたり、犯したりすること。
概要[編集]
別名「屍姦」、「死体性愛」、「死体愛好」。また、近年では、フェティシズムの一種として、「死体フェティシズム」とも呼ばれる。
ドイツの医学者であるリヒャルト・フォン・クラフト=エビングの著書『性的精神病質: 臨床法医学研究』にこの言葉が、出てきた。
お世辞にもいい趣味とは、言えない、所謂、悪趣味の一種でもある。
死体フェティシズム[編集]
日本では、1980年代に「死体ブーム」によって、有名雑誌などに自殺を図った芸能人の死体や事件の被害者写真などが掲載されるという事態が発生する。これにより、死体に対して、興味を持ち、性的興奮を覚える者が、増えた。
死体フェティシズムと言っても、様々であり、映画、ドラマ、アダルトビデオなどで役者が演じる死体役に性的興奮を覚える者もいれば、また、漫画、アニメ、ゲームなどに登場するキャラクターの敗北した姿に性的興奮を覚えるなど、フィクションで留めている者が多い。
関連語句[編集]
関連作品[編集]
- 『キスト』