ドルーリー朱瑛里
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ドルーリー 朱瑛里(ドルーリー しぇり、2007年11月16日 - )は、日本の女子陸上選手。
来歴[編集]
2007年11月16日、岡山県津山市に生まれる。父がカナダ人、母が日本人という家庭である。小学校4年生の頃から陸上競技を始めた。地元チームの活動は短距離が中心であったが、リレーマラソン大会への練習中に、自分は長距離が得意であると気づく[1]。
2022年の全日本中学選手権の女子1500メートルで、4分23秒79を記録し優勝[2]。2か月後の10月に開催された第57回U16陸上大会では、女子1000メートルで2分45秒84の大会新記録を出して優勝した[2][3]。
2023年1月に行われた全国都道府県対抗女子駅伝では、3区で17人のごぼう抜きをみせた。また、9分2秒という区間新記録を出した[4]。ドルーリーは2023年1月現在、津山市立鶴山中学校に在籍しており、同校陸上部に所属している。女子部員は3学年合わせても3人と、恵まれた練習環境ではない。さらには昨春までタスキの渡し方すら知らなかったという[1]。
人物[編集]
脚注[編集]
- ↑ a b c “【女子駅伝】スーパー中学生ドルーリー朱瑛里が尊敬する陸上選手は?「日々努力重ねる姿尊敬」”. 日刊スポーツ. (2023年1月16日) 2023年1月16日閲覧。
- ↑ a b “衝撃の17人抜きで区間新 中3・ドルーリー朱瑛里「初めての大きい駅伝で楽しかった」…全国女子駅伝”. スポーツ報知. (2023年1月15日) 2023年1月16日閲覧。
- ↑ 「【陸上】女子1000m・ドルーリー朱瑛里が大会新!2分45秒84で制す「目標は田中希実さん」/U18・U16大会」『月刊陸上競技』、2022年10月21日。2023年1月21日閲覧。
- ↑ “完成されたフォーム!ドルーリー朱瑛里は28年ロス五輪目指せる…増田明美さん”. スポーツ報知. (2023年1月16日) 2023年1月16日閲覧。
- ↑ “ドルーリー朱瑛里 全国女子駅伝で新星!部員はわずか3人?”. 日本放送協会. (2023年1月15日) 2023年1月16日閲覧。