ドライブスルー洗車

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ドライブスルー洗車(英 Drive-through car wash)は、主にガソリンスタンドなどに設置される洗車の一種である。利用者は車に乗ったまま洗車できる反面、使用方法を誤ると死亡事故に繋がりかねないので注意が必要である。

概要[編集]

基本的な形状は普通の洗車機と同一だが、利用方法や必要事項が異なる。特に利用方法については注意が必要である。

利用方法[編集]

  1. 利用者は洗車可能な車種、車体の高さや利用方法などの注意書きを読み、受付端末を操作し、メニューを設定、オプションや装備品が有ればその都度端末の画面を操作し入力する。特に装備品の選択を誤ると破損などに繋がりかねないので注意する。また洗車機では落とし切れない汚れは少なからず存在するため、予備洗いコーナーが有れば予備洗いするのが効果的である。
  2. 受付を済ませた後、洗車機の指示に従い、信号灯やモニターに表示された停止位置まで移動し、エンジンを切り、洗車開始を待つ。その時に窓などを閉めておかないと車内に水が侵入するので気をつける。       
  3. 洗車機がシャンプーやワックス、乾燥などの行程を終えると、前述の信号灯やモニターの表示が切り替わり、前進などの表示が出る。利用者は信号灯などの指示に従い、拭きあげコーナーに移動する。
  4. 拭きあげコーナーには、車内用の掃除機やマットクリーナー、タイヤ空気入れなどが設置されている。また一部のガソリンスタンドでは拭きあげタオルが使い放題の店舗もある。利用者はそこでタオルを使い拭きあげ、掃除機を掛けるなどして、洗車を終了する。※一般に、基本拭きあげコーナーでのワックス掛けは禁止されている。 

注意事項[編集]

本章では、ドライブスルー洗車の利用にあたっての一般的な注意事項を列挙する。利用にあたっては、これ以外にも洗車場に書かれている注意事項を守る必要がある。

  • 前述した通り、窓を開けて洗車すると、車内に水が侵入し、大変危険である。車内に水が侵入すると、カビが生える恐れがあるので、注意が必要である。
  • 洗車機は、洗車可能な車種や寸法が限られている。特にドライブスルー洗車は、受付端末の前に看板が設置されており、その旨が記載されている。利用者がその旨を無視し、損害が発生しても、自己責任となるので注意が必要である。
  • 洗車機は機械であるし、なおかつ突然動くことがある。前述した装備品のしまい忘れなどで洗車中に車外に出ることは大変危険である。洗車機と隣接する壁との間は狭く、万が一挟まると死亡事故に繋がりかねない。なので、装備品の確認は絶対すべきである。