ドライビングコンテスト
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ドライビングコンテストとは、ゴルフにおいてドライバーを使用したティーショットの飛距離を競う競技のことである。ドラコンといわれることも多い。
概要[編集]
ラウンド中にホールの一つを利用して行われることがあり、そのホールをドラコンホールとし、そのホールのティーショットで一番飛距離が出たゴルファーが優勝(ラウンドのスコアとは別)というルールである。通常はPAR5などのロングホールが選ばれる。なお、ボールがフェアウェイ上に残ることが最低条件であり、ラフやバンカーで止まった場合は記録として認められない。O.Bやウォーターハザードも論外である。
中にはドラコン専用の大会もあり、通常のゴルフでは使用できないクラブを使用したり、飛距離に特化したフォームを使用するゴルファーもいる。飛距離は400ヤードを超えることも珍しくなく、世界記録は550ヤードを超えている。なお、通常の男子プロの平均飛距離は280ヤード前後、男性アマの平均が220ヤードである。
ドライビングディスタンス[編集]
ドラコンのようにひとつのホールで飛距離を計測せず、一つのラウンドの2つのホールを利用して計測されるティーショットの平均飛距離である。風の影響を最小限に抑えるため、それぞれ反対方向に向かう2つのホールを利用して計測される。また、ドラコンとは違いフェアウェイ以外の距離も計測されている。