データ量

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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データ量(データりょう)とは、情報工学において、デジタルデータの量を表す指標である。データ量の最小単位は、「0」と「1」の2通りの情報しか表すことのできないビットである。8ビットを意味するバイトという単位も良く使われる。携帯電話においてはこのデータ量で料金が決まることが多い。例えば、テキストデータであれば、日本語であれば1文字当たり2バイトないし3バイトのデータ量であるのに対し、画像では、1画素当たり「R・G・B」がそれぞれ256段階、つまり1画素で3バイト必要になる。これが1024*876の画像になると3*1024*876で約2.57MBが必要になる。さらにこれが10分間の動画になると、毎秒30コマであるから1万8000コマ、つまり約45.2GBが必要になる。