デュアルな彼女の倒し方

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

デュアルな彼女の倒し方』(デュアルなかのじょのたおしかた)は、うかみによる日本漫画作品

概要[編集]

マガジンポケット』2021年3月31日号より毎週土曜日に更新。2022年4月13日号にて完結した。うかみにとっては初のラブコメ作品となる。

ストーリー[編集]

新堂祐一は中学時代はボッチで過ごしており、高校では青春を取り戻すと張り切るも、小学校でコミュ障になったきっかけである深森雫と再会。だが、小学校のころと様子の違う雫に告白されて、そのまま断れない空気で付き合うこととなる。しかし、翌日には再び雫の様子が変わっており、不審に思う祐一。そして、雫の家に行くこととなった祐一はそこで雫が二重人格であることを知る。明るくて積極的な人格はオルタと呼ばれており、本当は祐一と仲良くしたいと思いつつも高圧的で暴言を言ってしまうほうと眠るたびに人格が入れ替わっていた。

こうしてタイプの違う二つの人格は祐一に対して恋を繰り広げていくのであった。

登場人物[編集]

新堂 祐一(しんどう ゆういち)
本作の主人公。小学校の頃にいじめられたトラウマでコミュ障となり中学ではぼっちだったということで高校では変わると意気込んでいた。だが、高校でコミュ障になったきっかけの雫と再会。だが、小学校のころと様子の違う雫に告白されて、そのまま断れない空気で付き合うこととなる。だが、翌日以降も
深森 雫(ふかもり しずく)
本作のメインヒロイン。
オルタ
本作のもう一人のメインヒロイン。雫のもう一人の人格。
亜桜 凪沙(あざくら なぎさ)
深森家の執事をしているメイドで祐一たちのクラスメイト。
仲間 亮平(なかま りょうへい)
祐一のクラスメイトの男子。ポジティブでノリで生きているアホなところもあるが、気のいい男。

単行本[編集]

KCDX講談社)より発売。全3巻。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2021年9月27日(2021年9月27日発売) ISBN 978-4-06-524503-3
  • 第1話 この世で一番最悪な彼女
  • 第2話 情緒不安定なのか?
  • 第3話 ふわふわしたもの
  • 第4話 目覚めてから眠るまで
  • 第5話 悪魔と悪魔
  • 第6話 全部全部全部…
  • 第7話 一緒に帰ろ!
  • 第8話 テンションにあてられて
  • 描き下ろし オルタは新堂に好かれたい
2 2021年12月9日(2021年12月9日発売) ISBN 978-4-06-526307-5
  • 第9話 いけないルール
  • 第10話 お嬢様の恋
  • 第11話 休憩中は自由に
  • 第12話 私がなんとか
  • 第13話 好きな人のおうち
  • 第14話 深森雫と申します
  • 第15話 深森さんも被害者
  • 第16話 平等発言なんだけど
  • 第17話 オルタとはどうやったの
  • 第18話 これぐらいの平等なら
  • 第19話 だって私のターンで
  • 第20話 無理なんてしてない
  • 第21話 気になるプレゼント
  • 第22話 雫だけズルいよ
  • 第23話 ト・リ・コだよ
  • 描き下ろし 体はひとつなので
3 2022年6月9日(2022年6月9日発売) ISBN 978-4-06-528172-7
  • 第24話 二股するってことに
  • 第25話 アトラクションに悩む人
  • 第26話 めっちゃいい雰囲気
  • 第27話 強引に観覧車
  • 第28話 ずっと伝えたかった
  • 第29話 激しくアプローチ
  • 第30話 アノニマス
  • 第31話 裸の付き合い
  • 第32話 人目を気にせず
  • 第33話 してほしいこと
  • 第34話 変な夢
  • 第35話 一度でいいから
  • 第36話 楽しみが残ってて
  • 第37話 今はオルタのために
  • 第38話 私の役割
  • 最終話 デュアルな彼女の倒し方
  • おまけ&描き下ろし

脚注[編集]


外部リンク[編集]