デス・レース2000年
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『デス・レース2000年』(Death Race 2000)は、1975年のアメリカ映画。殺人レースが娯楽となった未来の世界を描いている。
概要[編集]
ロジャー・コーマンが製作したB級映画。ポール・バーテルが監督をしており、善玉にデビッド・キャラダイン、悪役にシルベスター・スタローンが出ている。スタローンの車は趣味の悪いデザインである。
病院のシーンで、患者たちをコースに置き去りにする医療従事者と、その屋内にいる医療従事者をひき殺す主人公の車のシーンが印象的。
2017年にロジャー・コーマン製作のリブート作『デス・レース 2050』が公開された。
クエンティン・タランティーノ監督の2007年の映画『デス・プルーフ』で登場人物のスタントマン・マイクが保安官にフランケンシュタインと呼ばれるのは、本作へのオマージュであるとされる。
あらすじ[編集]
政府が市民の不満をそらすためにデス・レースをはじめる。デス・レースに出場した主人公フランケンシュタインは、道中でナビゲーターの女性がデス・レースに反対するレジスタンス・グループの一員であることに気づく。
フランケンシュタインはライバルたちとのレースとレジスタンス・グループの妨害に打ち勝つ。優勝セレモニーで大統領をひき殺して新大統領となり、アニーと結婚する。
レースのリポーターはデス・レースの廃止に反対するが、フランケンシュタインはリポーターをひき殺して走り去る。