チロンヌプカムイ イオマンテはアイヌのイオマンテをテーマにした記録映画。
1986年のキタキツネのイオマンテを映画にしたもので、日川善次郎エカシ(長老)が取り行った。儀式は実に75年ぶりで、美幌峠で行ったという。同映画は、北村皆雄監督が補修作業を行いアイヌ語の日本語版字幕を追加した。
映画の内容は、日川エカシのキツネの飼育とカムイノミ(神への祈り)とリムセ(踊り)である。語りと歌(伝統歌のアレンジ)はアイヌ民族の歌手、豊川容子が担当した。