チェスター・ウィリアムズ
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チェスター・ウィリアムズ(Chester Williams、1970年8月8日 - 2019年9月6日)は、元ラグビーの南アフリカ代表選手。
略歴[編集]
ケープタウン郊外出身。1993年に代表入りする。当時はアパルトヘイトに伴う制裁が解除されていたため、南アフリカで開催された1995年ラグビー・ワールドカップで南アフリカ代表唯一の黒人選手として出場する。俊足を生かして4トライを決め、初優勝に貢献した。
このため、白人のスポーツと言われていた当時のラグビーで人種融和の象徴となり、この時の様子を描いたアメリカの映画・「インビクタス・負けざるものたち」では登場人物のひとりになっている。
2019年9月6日、南アフリカ南西部のケープタウンで、心臓発作のため死去した。49歳没。