ダスティー☆ヴァンパイアガール

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ダスティー☆ヴァンパイアガール』(Dusty☆VampireGirl)は、阿智太郎による日本ライトノベル作品。イラストはIsII

概要[編集]

2015年8月8日に電撃文庫より1巻が刊行され、10月にかけて3か月連続で3巻まで刊行される。

ストーリー[編集]

高坂史郎は、灰からカミラと呼ばれるかつての災厄の女王を復活させてしまう。だが、「番号なし」と呼ばれるカミラと一緒に過ごしていくうちに彼女が危険な存在ではないと思うようになる。そして、他のカミラたちとのカミラゲームに協力することになる。

登場人物[編集]

主人公[編集]

高坂 史郎(こうさか しろう)
本作の主人公。月与野市(つきよのし)に暮らす男子高校生。月与野南高校2年C組。父子家庭で育ち、父親が仕事が大好きなこともあって一人でいることも多かったため、一人でいるのには慣れている。そのため、家事もバッチリとこなせている。
当初はカミラを危険な存在だと思っていたが、一緒に暮らしていくうちに楽しく過ごしていくようになる。そして、屍鬼戦士(グールファイター)になるなどして、カミラと一緒にカミラゲームを戦っていく。

カミラ・ナンバーズ[編集]

カミラ
一人称は「アタクシ様」。金髪ツインテール。康彦から史郎に送られたカミラの灰に史郎の血が含まれたことで、掃除機に吸われた灰からカミラとして復活した吸血鬼。史郎の血で蘇ったため、史郎のことに関する知識は網羅している。世界を見て回ることが夢。
灰になる前はグラマラスな体型だったが、復活したときに13、4歳の見た目の少女となった。吸血鬼としての能力も弱体化して、他のカミラたちのように呪われた能力も使えずにいるために「番号なし」と呼ばれる。自分を復活させた史郎にだけは呪われた能力が効く。そのためか、カミラ5に追い詰められた時に使えないはずの呪われた能力の一つ《鮮血の口づけ》(ブラッディ―キス)によって、史郎に口づけをすることで史郎を屍鬼戦士(グールファイター)にすることができる。
カミラ10
呪われた能力 - 《蝙蝠達の謝肉祭》(バットカーニバル》
蝙蝠達を召喚・操る能力をもつ。銀髪ツインテール。一人称は「わたくし」。
夜の学校で史郎とカミラを襲撃。自分を皇瑞樹だと認識した史郎から情報を引き出して、史郎が屍鬼戦士(グールファイター)になれないようにしたうえでカミラを倒そうとした。カミラ13の介入によって勝負はうやむやになる。そして、史郎の屍鬼戦士(グールファイター)としての能力は自分の火力不足に役立つと、カミラと休戦協定を結んだ。
カミラ5
呪われた能力 - 《骸骨戦士の召喚》(サモンスケルトン)
カミラが最初に戦うことになった相手。長い赤毛をドクロの髪留めで止めたサイドポニーテールをしている。自分が倒されない限りは何度も復活する骸骨戦士を操る能力を使う。
カミラに止めを刺そうとしたときに史郎がカミラを庇ったことで史郎を槍で貫く。すると、カミラが史郎を屍鬼戦士(グールファイター)にしたことで、形成が逆転して史郎とカミラの連携によって敗れる。そして、番号なしのカミラに取り込まれることを屈辱に思いながらも消滅する。
カミラ13
呪われた能力 - 《血まみれ迷宮》(スプラッターラビリンス)
緑色の髪の持ち主。「…ゾ」、「…ロ」というように語尾だけをあけて話す。
建物に呪いをかけて内部を変化させる能力を使え、変化した内部は罠だらけになる。カミラとカミラ10が戦っているときに二人もろとも学園に閉じ込めて倒そうとした。史郎が屍鬼戦士(グールファイター)になったことで、屋上までやってきた史郎にダメージを与えられる。そして、カミラに取り込まれる。
カミラ・ドランディーゲ・トルコトーン・スイツクスゾール
400年前にヨーロッパを恐怖に陥れて「災厄の女王」と呼ばれた吸血鬼。教会の神父に倒されて灰になり、14の瓶に分けられて封印される。400年後にそれぞれの瓶が集結して14人のカミラとして復活する。

その他[編集]

高坂 康彦(こうさか やすひこ)
史郎の父親。大学教授をしており、石造建築学が専門。半年前からイギリスの田舎の大学の客員教授として赴任している。カミラの灰の瓶を史郎が喜ぶことはないと分かっているのに何故か送ってしまっており、これが史郎とカミラが関わることになるきっかけとなる。
麦沢 耕介(むぎさわ こうすけ)
史郎のクラスメイトの友人。吸血鬼を倒す方法で悩んでいる史郎に照正を紹介する。
羽佐間 照正(はざま てるまさ)
月与野南高校3年でオカルト部部長。オカルト好きではあるが、オカルトは信じていない。史郎に吸血鬼を倒すのに効果的だという杭を貸す代わりに、オカルト部に入部させる。
皇 瑞樹(すめらぎ みずき)
月与野南高校3年で生徒会長。カミラ10が催眠術を使って、一緒に暮らしている。
管理人
史郎が住むマンションの管理人のおじいさん。荷物が届いた時などに代わりに受け取ってくれたりする。

用語一覧[編集]

カミラ・ナンバーズ
災厄の女王と呼ばれたカミラが現代に復活した際に1から13までの番号が刻印された13人のカミラたち。13人のカミラは13種類の呪われた能力を一種類ずつ使える。ただし、「番号なし」と呼ばれる史郎が復活させた14人目のカミラだけは呪われた能力を持たないと思われていたが、何かしらの能力がある模様。
カミラゲーム
カミラ・ナンバーズが本来の姿を取り戻すために、お互いにバトルで勝った方が取り込んでいって能力を吸収しあうバトルロワイヤル。「番号なし」のカミラも参加することになる。

単行本[編集]

タイトル 初版発行日 ISBN その他 サブタイトル
ダスティー☆ヴァンパイアガール 1 2015年8月8日(2015年8月8日発売) ISBN 978-4-04-865308-4
  • エピソード1 鮮血の口づけ
  • エピソード2 コウモリと迷宮の夜
  • あとがき

外部リンク[編集]