ダイオウイカ

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ダイオウイカ(大王烏賊)とは、イカの一種である。

形状[編集]

ダイオウイカは、最大16mになる。

2016年のパクストンによる研究で、統計学に20mに達する個体もいる可能性が指摘されたが、この研究に批判も多い。

世界最大のイカであるが、ダイオウホウズキイカの方が大きくなるとされる事もある。然しダイオウイカを上回る大きさのダイオウホウズキイカは発見されていない。

生態[編集]

深海で唯一の天敵であるマッコウクジラと戦って捕食される。

この様を見た人は2023年現在、一人も居ないが、皮膚にダイオウイカと思わしき吸盤の跡が付いているのが発見されていたり、口にダイオウイカを加えている様子が見つかっている事から戦っているのは確実と言われている。

余談であるが、マッコウクジラは他種のイカも食べ、「マッコウタコイカ」というイカはマッコウクジラの胃の方から見つかった事からこの名がついている。

分類[編集]

ダイオウイカは、1857年にヤペトゥス・ステーンストロップが新種記載した。

その後、21種が記載され、8種説や1種3亜種があった。その中のArchiteuthis japonicaに『ダイオウイカ』という和名が当てられていた。

2013年に発表された論文で、オーストラリア、スペイン、フロリダ、ニュージーランド、日本で打ち上げられた死骸をmtDNA分析した結果からArchiteuthis duxの1種のみとされた。

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食べた人によると「アンモニア臭があるため、刺身では食べられない」とのこと。