ソウルジェム
ソウルジェムは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』及びその派生・外伝作品に登場するアイテム。
概要[編集]
キュゥべえと契約して魔法少女になった女の子が、契約の際に胸から生み出す宝石。
形は卵形に近い。平常時は指輪形になっており、その指輪の付けている指の爪には、変身後のソウルジェムの形が紋章として刻まれている。
ソウルジェムの色や上部にあるエンブレム。魔法少女変身後のソウルジェム形状や装着される位置は、魔法少女ごとによって違う。
魔法少女の魔力の源であり、魔法を使う度にだんだん穢れてしまう。その穢れを取るためには、魔女が落とすグリーフシードを使い、穢れを移さなければならない。[1]
その正体と秘密[編集]
以下にはネタバレが含まれています。
1.ソウルジェムは、契約した魔法少女の魂から抜き取った物である。
つまり契約した時点で肉体は抜け殻になってしまうという事である。[2]魔法少女が身体をコントロールできる範囲はせいぜい半径100メートル程度が限界であり、それ以上になると肉体は死体同然の状態になってしまう。
2.ソウルジェムが砕かれると、魔法少女は死ぬ。
これは上記でも言っている通り、ソウルジェムが魔法少女の魂本体であるため。その代わり心臓が破れても、ありったけの血を抜かれてもソウルジェムと魔力があれば復活する事ができる。
3話で巴マミが死んだのも彼女の頭にあったソウルジェムを魔女に砕かれたのが原因。[3]
3.ソウルジェムが穢れで濁り黒く染まった時、ソウルジェムはグリーフシードへと変化し、魔法少女は魔女に生まれ変わる。
つまり魔法少女とは、やがて魔女になる前の存在なのである。なお魔法少女から魔女に変化した後、再び魔法少女に戻る事は不可逆的な事であるためできない。
キュゥべえにはこの時に発生するエネルギーを回収するという使命が課せられている。