ゼットン
ゼットンとは、『ウルトラマン』に登場する怪獣。
データ[編集]
- 別名:宇宙恐竜
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
- 出身地:宇宙
概要[編集]
最終回「さらばウルトラマン」に登場。
本作のラスボスにしてウルトラマンを初めて完全に倒した怪獣である。
ゼットン星人の切り札である宇宙怪獣。
甲冑のような真っ黒な体と2本の雄牛のような角が特徴的。
鳴き声は電子音のような「ピポポポポポポ」、「ゼットン」という唸りのような低い声。
野力としてはテレポート、どんな攻撃でも跳ね返すバリア。
武器としては、口から放つ赤色の1兆度の火力を誇る火球、両腕から相手の光線技を胸と両腕で吸収して放つ波状光線。
ゼットン二代目[編集]
データ[編集]
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
概要[編集]
『帰ってきたウルトラマン』最終回「ウルトラ5つの誓い」に登場。
本作のラスボス。
ゼットンの同族で、操っているバット星人が養殖したもの。
そのため初代よりも太ったような外見をしており、体色は灰色のような色、鳴き声は牛のような「グオー」となっている。
武器としては右手から出す火炎・ゼットンナパーム、体から放つ電撃。
パワードゼットン[編集]
データ[編集]
- 身長:99.9メートル
- 体重:6万6666トン
概要[編集]
『ウルトラマンパワード』最終回「さらばウルトラマン」に登場。
サイコバルタン星人がパワードを倒すためにパワードドラコの戦闘データ元にパワードの能力と行動パターンを完全解析して作られた怪獣。
初代との違いは細くなった体、大きくなった頭、背中に生えた硬そうな羽根。
弱点は唯一吸収板が付けていない背中。
ゼットン(ウルトラマンマックス版)[編集]
データ[編集]
- 身長:66メートル
- 体重:5万3千トン
- 出身地:ゼットン星
概要[編集]
『ウルトラマンマックス』第13話「ゼットンの娘」に登場。
本作ではゼットン星人と区別をするために「ゼットン怪獣」と呼ばれている。
ウルトラマンマックスを倒すためにゼットン星人が、地球に送り込まれた侵略用の生体兵器の怪獣である。
初代とそっくりな外見をしている。
武器としては火球、怪力。
能力としてはマックスの攻撃を防御してしまうほどの強力なバリアゼットンシャッター。
プロトマケット怪獣ゼットン[編集]
データ[編集]
- 出身地:CREW GUYS JAPAN
概要[編集]
『ウルトラマンメビウス』第27話「激闘の覇者」に登場。
初代のデータをもとに作られた新たなマケット怪獣の候補だった。
しかしトリヤマ補佐官がプログラムカプセルを落としたことで壊れてしまい、戦闘シミュレーション中に暴走してGUYSのメインコンピュータのプログラムの攻撃をしてしまった。
ハイパーゼットン[編集]
概要[編集]
映画『ウルトラマンサーガ』に登場。
バット星人が最終兵器として作られたゼットンの進化系。
武器としてはいずれの形態で放つ1兆度を超える暗黒火球。
ハイパーゼットン(コクーン)[編集]
データ[編集]
- 身長:500メートル
- 体重:50万トン
概要[編集]
赤黒く透けた繭の状態だが、動くことはできないが戦闘可能である。
武器は爪が触手、石化光線、暗黒火球。
ハイパーゼットン(ギガント)[編集]
データ[編集]
- 身長:300メートル
- 体重:30万トン
概要[編集]
コクーンから誕生した形態であり、ハイパーゼットンの幼体でもある。
初代ゼットンに似た顔だが、体は昆虫のような外見をしている。
触手、暗黒火球、前脚から鎌状に変化したギガンティスクローを武器にする。
ハイパーゼットン(イマーゴ)[編集]
データ[編集]
- 身長:70メートル
- 体重:4万トン
概要[編集]
バット星人と自身の宇宙船ごと融合してギガントから脱皮することで誕生した形態であり、成体。
ギガントより非常にスタイリッシュで人間に近く昆虫的な外見となった。
ギガントより小型化しているが、戦闘力、機動力が向上している。
剣のような突起状となった腕、収納可能な翼、細い尻尾が生えており、頭部の発光器官の中に宿っているバット星人によってロボットのようにコントロールされている。
武器はコクーンやギガント時よりもパワーアップした胸から放つ暗黒火球、バリアーのハイパーゼットンバリヤー、残像が残るようなテレポート能力のハイパーゼットンテレポート、相手が放った光線技を吸収して跳ね返してしまうハイパーゼットンアブソーブ。