セキジュウジクラゲ(赤十字海月、Santjordia pagesi)とは、ミズクラゲ科に分類されるクラゲの一種である。
透明な体に赤い十字状の内臓が見える。
直径10cm、高さ7cm。
伊豆諸島沖の須美寿カルデラで発見されている。
2002年に初めて発見された。2020年に二匹目の個体が見つかり、形状を調べたりや遺伝子解析をした結果、新種であり、これまで見つかったミズクラゲ科のどの亜科にも属さない事が判明して、2023年に記載された。