ズザーネ・ラウテンバッハー

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スザーネ・ラウテンバッハー(Suzanne Lautenbacher, 1932年4月19日[1] - )は、ドイツ出身のヴァイオリン奏者。[2]

アウグスブルク出身。1940年から1949年までアウグスブルク音楽院でヴァイオリンを学ぶ。1949年から1955年までミュンヘン音楽大学でカール・フロイントにヴァイオリンを師事[3]。1960年からカールスルーエ音楽院のヴァイオリン科で教鞭を執り[4]、1965年からシュトゥットガルト音楽院に転出して1992年まで後進の指導に当たった。また、シュトゥットガルト音楽院に着任した頃から、独奏者としてだけでなく、ヴィオラ奏者のウルリヒ・コッホとチェロ奏者のトマス・ブリースとでベルアルテ弦楽三重奏団を結成したり、マルティン・ガリングとデュオを組んだりして、室内楽の分野でも活発な演奏活動を展開した。

脚注[編集]

  1. Susanne Lautenbacher - Biografie WHO'S WHO”. 2022年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月30日確認。
  2. Susanne Lautenbacher- Bio, Albums, Pictures – Naxos Classical Music.”. 2021年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月30日確認。
  3. ウルリヒ・フロイントに師事したという記述のある文献も存在する。MGG Online - Lautenbacher, Susanne”. 2021年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月30日確認。
  4. アーカイブ 2022年2月4日 - ウェイバックマシン