スミ・ジョー
ナビゲーションに移動
検索に移動
スミ・ジョー(Sumi Jo, 1962年11月22日[1] - )は、大韓民国出身のソプラノ歌手。[2][3][4]
昌原市義昌区東邑で、チョ・スギョン(朝鮮語: 조수경)として生まれる[5][6]。アマチュアのピアノ奏者であった母親の手ほどきで4歳よりピアノ、6歳より声楽を始める。ソウル大学でイ・ギョンスクに声楽を学び、大学2年生の時にローマ聖チェチーリア音楽院に留学し、カルロ・ベルゴンツィとジャンネッラ・ボレッリの各氏に声楽を師事した。また、エリザベート・シュヴァルツコップのレッスンも受けている。ローマ留学中にチョ・スミ(朝鮮語: 조수미[7])を芸名とするようになった。1986年にはバルセロナのヴィニャス国際声楽コンクールに出場して優勝し、トリエステでジュゼッペ・ヴェルディの《リゴレット》のジルダ役を歌って舞台デビューを飾った。1987年にはザルツブルク音楽祭に参加してヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮でヴェルディの《仮面舞踏会》の公演に参加し、カラヤンから「神からの贈り物」と激賞された。2021年から韓国科学技術院の教授を務める[8]。
脚注[編集]
- ↑ アーカイブ 2021年11月26日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2021年11月27日 - ウェイバックマシン
- ↑ “BIOGRAPHY - スミ・ジョー | Sumi Jo”. 2021年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月28日確認。
- ↑ “【独占インタビュー】韓国出身ソプラノ歌手スミ・ジョー「日本のファンと不朽の関係を築きたい」| wowKorea(ワウコリア)”. 2021年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月28日確認。
- ↑ アーカイブ 2021年11月27日 - ウェイバックマシン
- ↑ ソウル生まれとする資料もある(アーカイブ 2021年11月27日 - ウェイバックマシン)
- ↑ アーカイブ 2021年11月27日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2021年11月27日 - ウェイバックマシン