スパムボット (Wiki)
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本項では、Wikiサイトにおけるスパムボットについて述べる。
概要[編集]
Wikiサイトの「誰でも投稿できる」というシステムを悪用し、ウェブサイト(主にブログ)の宣伝をする。投稿は自動化されているため、大抵はフィルターで差し止めることが出来る。なお、大半はオープンプロキシからのアクセスであるため、多くのWikiではスパムボットの対策のためにプロキシをブロックすることが多い。
エンペディアを始めとした、ほとんどのWikiサイトでスパムボットは無期限ブロックの対象である。ちなみに、Wikimediaでは厳しいreCAPTCHAのために自動化することが出来ないため、スパムボットはほとんど現れない。
最近のスパムボットは、主に2つのタイプに分けられる。
- 1. アカウント作成で単発投稿型
- 利用者アカウントを作成し→利用者ページ(稀に記事名前空間)に宣伝投稿。アカウントを変え、また同じことを繰り返す。最もスタンダードなスパムボット。
- 2. 大量投稿型
- 単一IPから複数のスパム記事を投稿する。フィルターに引っかかることが多いのか、最近ではあまり見られない。
見分け方[編集]
- 大抵、利用者ページで自己紹介を行い、最後に宣伝対象のウェブサイトのURLを貼り付ける。
- 利用者名は 英字 + 数字のタイプがスタンダード。これに当てはまる場合スパムボットの可能性が高い。