スバルテクニカインターナショナル
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スバルテクニカインターナショナル株式会社、通称STI(エスティーアイ)とはスバルが100%出資している子会社である。モータースポーツにスバルのワークスチームとしてWRCに参戦していたり、スバル車をベースとしたSTIコンプリートカーの製作を中心に行っている。
概要[編集]
1988年4月にスバルの子会社として創立され、スバルのモータースポーツやプロモーションを支え続けている会社である。メーカー系アフターパーツメーカーとしても知られており、WRCという過酷なレースに参戦していたSTIならではの信頼性の高さや高パフォーマンス性からSTIパーツは今なお高い人気を誇る。
スバルのWRC撤退後も全日本ラリー選手権に参戦しているほか、SUPER GTなどのオンロードレースにも参戦している。
スバル車においてはハイパフォーマンスグレードの代名詞になっているだけでなく限定生産のコンプリートカーも製作しており、パーツや足回りのセッティング、STIによるチューニングがなされているほか、22BやS201などのエンジンは手組みであることが知られている。
STIが高性能化の代名詞となった反面、STIが付かないグレードに対して価値がないような物言いをする人物もSNSなどを中心として散見される。ベース車の設計の良さがあってこそ優れたチューニングが可能であることは言うまでもなく、かえってSTI自体を貶めることにもなりかねないことから慎むべきである、と初版投稿者は思ったり。
現在はSTIという略称・ロゴであるが、2005年まではSTiとiが小文字であった。そのためこだわる人はSTIとSTiを使い分けているとか。