ジャン・アメリー

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ジャン・アメリー(Jean Amery, 1912年10月31日-1978年10月17日)は、オーストリアの作家、批評家。

人物[編集]

ユダヤ人の両親のもとウィーンに生まれる。1938年ナチズムをのがれてベルギーに亡命。レジスタンスに参加。1943年ゲシュタポに逮捕され、アウシュヴィッツ、ブーヘンヴァルト、ベルゲン=ベルゼン強制収容所に送られる。1945年の解放後ブリュッセルに住む。1978年ザルツブルグで自殺[1]

翻訳[編集]

  • 『さまざまな場所 死の影の都市をめぐる』池内紀訳 (叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局, 1983.7
  • 『罪と罰の彼岸』池内紀 訳 (叢書・ウニベルシタス 法政大学出版局, 1984.9
  • 『ルフー、あるいは取り壊し』神崎巌 訳 (叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局, 1985.8
  • 『自らに手をくだし 自死について』大河内了義 訳 (叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局, 1987.4
  • 『遍歴時代 精神の自伝』富重純子 訳 (叢書・ウニベルシタス 法政大学出版局, 2000.9

出典[編集]