シロメダカ
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シロメダカとは、割合に謎な観賞魚の一種で、カラーメダカの一品種である。表記揺れとして「白メダカ」「白目高」がある。
概要[編集]
アルビノかと思えば目は赤くなく黒く、フツーにメダカなので飼育も難しくなく、繁殖技術も確立していて系統も確立しているために、「鑑賞用の実験動物」的な立ち位置である。
尚、アルビノのメダカは、そのまま「アルビノメダカ」と呼ばれる。近年著名な品種としては「マリアージュ」がある。
ただし「増える」ため「ハネる」のがけっこう精神的苦痛を伴う(なにせ「命の撰別」なのだから)ので、肉食魚(ブラックアロワナなど)を別に飼ってエサメダカにするといった対処が必要になってくる。
60cm水槽で飼っても1ペアが一年で百匹超えしたりするので、フィボナッチ数列とかいった数学的な概念を思い出さされたりする。
メダカは魚類の中では、珍しく白色色素があり、シロメダカは黄色素と黒色素が無い為、白い色をしている。
放流されたと思われるシロメダカが野外で見つかった事例が報告されており、遺伝子撹乱を巻き起こす可能性が懸念されている。