シュモーハウス

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シュモーハウスは、広島市中区江波二本松の展示施設。1945年昭和20年)の広島と長崎への原爆投下に心を痛め、住まいを失った広島の人々のための家を建設する活動を行ったアメリカカンザス州出身のフロイド・シュモーにちなむ。

1951年(昭和26年)に集会所として建てられ、地域活動の拠点として活用された。2012年(平成24年)、被爆後に広島へ寄せられた海外からの支援を伝える、広島平和記念資料館附属の展示施設となった。フロイド・シュモーが1949年(昭和24年)から1953年(昭和28年)に建設した広島の家と呼ばれる21戸うちの1つで、唯一の現存する建物であり曳家により現在地に移転された。

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