サンスクリット(梵字:संस्कृत、英語:Sanskrit)は、インド語群に属する言語。インドの公用語で、お釈迦さまが生きてた古代インド時代には既に使用されてた。文字として、現在は主にデーヴァナーガリーを用いて表記されるが、日本では歴史的にも伝統的にも悉曇文字(梵字)が使われることも多い。
「梵語」などはサンスクリットの漢語表現。
ただし、インドでは宗教的な正式古代文字として現代でも重用されてはいるものの母語話者は減少傾向で、インド総人口13億人に対し話者は1万4千人強しかいない。ふつーのインド人はだいたいヒンディー語、準公用語で英語を話している。
トリビア[編集]
- お寺でよく見かける曼荼羅なんかに書いてある謎の文字はだいたい悉曇文字のサンスクリット。
- 不動明王や孔雀明王みたいな真言宗関係の神様にはサンスクリット一文字でその神を表すことが出来る(ローマ字の頭文字のようなもの)。
- 麻原彰晃の呼称「尊師」は、サンスクリットの「guru」を和訳したもの。