サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話
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「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」は原作ベニガシラ、作画村光による漫画作品。通称「サラリーマン四天王」。
もとはベニガシラ氏のブログに掲載されていたウェブ漫画だったが、村光氏作画によってコミックガルドに連載されている。
ストーリー[編集]
- 東南アジアの某国で働いていたサラリーマン「内村伝之助」が交通事故に遭い、気が付いたら異世界にいた、という導入。そこは魔王が世界征服を目論み勢力を拡大中で、魔王軍四天王の一人として内村が召喚された。当初はもとの世界のキャリアを慮って四天王就任を渋るが、魔王の人柄に触れて周囲とも馴染んでいく。
登場人物等[編集]
主要キャラクター[編集]
- 内村 伝之助(うちむら でんのすけ)
- 本作の主人公。自称「しがないサラリーマン」で現場を搾取するだけのブラック企業に勤めていた。海外赴任先の東南アジア某国でスクーターに轢かれ、時を同じくして魔王に召喚される。本来は肩書に過ぎない「『海』外の駐在員」を上級幹部の通り名のように用いられている。通称「ウチムラ」。
- 他の異世界転生物語にありがちな他キャラを凌駕するチート能力やそれに類する特別な道具などは持っていないが(ただし、転生時に異世界人とのコミュニケーションはとれるようになっている)、サラリーマン時代に培った知識や経験を用いて問題を解決していく。後述のウルマンダーは良き仕事仲間と思っているが、彼女からの好意には全く気づいていない。
- 魔王(まおう)
- 魔王軍の支配者でウチムラを召喚した張本人。徹底的なリアリストで、ウチムラがサラリーマとして高い能力を持ちつつも不遇であることを知り、事故にあったことを機に召喚した。四天王就任を渋るウチムラに「我が必要と思ったから貴様を呼んだ」と説得、招聘を成功させた。
- 組織発展のために辣腕を振るうキャラであり、周辺諸部族の併合、食糧問題、魔力をもたない者でも扱える魔法道具の開発など、多種多様な問題解決に着手している。
- ウルマンダー
- 魔王軍四天王の一人で「豪『炎』の突撃士」の通り名をもつ女性魔族。魔王軍のうち魔族部隊を率いる長で、自身も高い戦闘能力をもつ。かなりの短気であり、交渉事などは苦手。最初は身体能力の低いウチムラを侮っていたが、「普通では気づけないことに気づく」ウチムラに魅かれるようになる。
四天王[編集]
- シルフィード
- ゲーノーム
周辺部族[編集]
- タリウス
- オグレ
- オルル