サキちゃんは今夜もぺこぺこ
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『サキちゃんは今夜もぺこぺこ』(サキちゃんはこんやもぺこぺこ)は、原案協力:studioHIP-CATs、漫画:みこくのほまれによる日本の漫画作品。
概要[編集]
2016年12月22日発売の『週刊漫画TIMES』2017年1月6・13日号より、連載開始[1]。サブタイトルは第1夜、第2夜と数える。
ストーリー[編集]
太田恋太は、自宅のアパートに帰ってみると女の子が倒れていた。とりあえず食事とお風呂を提供することになるも、少女道野サキは、何故かエッチな雰囲気を漂わせており、恋太にとって刺激的過ぎた。翌日、サキの姉という道野夢香が家を訪ねてくる。夢香は私たちはサキュバスの血族だと恋太に説明。普段は普通の人間なのだが、体内から精の成分が切れてしまうと催淫フェロモンを放出する体質なのだという。そうなると近くにいる男子の性的欲求を刺激してしまうため、男性の精を取り込むことで催淫フェロモンを抑制して共存してきたのだが、サキは好きな人としかそういうことをしたくないという。とりあえずサキは、そのまま恋太と一緒に暮らすこととなって、恋太は性的欲求に耐える日々を送ることになるのだった。
登場人物[編集]
- 太田 恋太(おおた れんた)
- 本作の主人公。35歳の童貞男子。
- 倒れていたサキを保護したことをきっかけに、夢香に頼まれてサキと暮らすことになる。サキの催淫フェロモンで性的欲求を刺激される日々を送るも、サキがラブラブな関係同士で吸精したいと思っていることを尊重して耐えている。吸精されてみたいという下心はあるものの、今の状況も気に入っている。
- 道野 サキ(みちの サキ)
- 本作のヒロイン。料理が得意。ショートカットの巨乳。天然気味なところがあり、エッチな下着を可愛い衣装だと思って着て、恋太の癒しになればと披露したりしている。
- サキュバスの血族で、今までは男性を誘惑してしまう催淫フェロモンの放出を裏技を使って抑えていた。しかし、20歳の誕生日を機に姉から精の提供者を紹介されるも、姉のしつけ済みの男なんて私に感心はないと拒否する。そのため、お小遣いの入った財布だけ持たれて家を追い出されてしまい、さまよっていたところを恋太に保護される。翌日、GPSをつけていた姉がやってきて、恋太にサキュバスの事情などを説明。そのまま、放浪生活に戻るのかの二択を迫られ、恋太とルームシェアでの生活を送ることとなった。
- 吸精する人とはラブラブな関係でないと嫌だと思っている。そのため、吸精しなくても催淫フェロモンを抑制するために頑張ろうと一人エッチをするなどして耐えているが、恋太に負担をかけているのではないかと心配している。
- 道野 夢香(みちの ゆめか)
- サキの姉。妹同様のサキュバス。黒髪ロングで眼鏡をかけている巨乳。初対面の恋太にサキ以上にエッチな人と思われるほどセクシー。精の提供者はたくさんおり、サキが20歳になるまでは精の成分を分けてあげていた。20歳の誕生日を迎えたサキが精の提供者を断ったことで、自立を促すために家を追い出す。そして、サキが恋太の家に泊まっていたところに、GPSを元にやってきて事情を説明。そして、恋太にサキをここにおいてもらえるようにキャッシュカードを渡してお願いし、二人をルームシェアさせている。
用語一覧[編集]
- サキュバス
- 普段は普通の人間だが、体内から精の成分が切れてしまうと催淫フェロモンを放出、周囲の男子の性的欲求を刺激してしまう。男性の精を取り込むことで催淫フェロモンを抑制できるため、サキュバスは精をもらうことで共存してきた。効果は限定的だが、一人エッチでも催淫フェロモンの抑制はある程度はできる。また、サキュバス同士で精を分けてもらうこともでき、夢香は20歳までサキに精を分けていた。
単行本[編集]
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2017年9月30日(2017年9月15日発売) | ISBN 978-4-8322-3569-4 |
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脚注[編集]
外部リンク[編集]
週刊漫画TIMES連載中の漫画作品 |