ゴアグラインド
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ゴアグラインド(Goregrind)は、殺人などの猟奇を主にテーマを扱うグラインドコアのサブジャンル。アングラ音楽の一つでもあり、根強い人気がある。
解説[編集]
1985年結成のイギリス出身のグラインドコアバンド・カーカス(CARCASS)がゴアグラインドのオリジン的な存在であり、当ジャンルシーンに強い影響力を持っている。
オランダのラスト・デイズ・オブ・ヒューマニティー(Last Days of Humanity)が、ゴアグラインドシーンを一気に加速させた。またメキシコのディスゴージ(Disgorge)はブルータルデスメタルに近い。
ゴアグラインドにも様々な括りがあり、スラッシュ・メタル要素のある「ゴアメタル」や性的表現をテーマとする「ポルノグラインド」などがある。
ジャケット[編集]
ゴアグラインドのジャケットは、本物の死体写真(殺人、事故現場、強姦など)を使用するバンドが多いため、苦手な方は閲覧を控えた方が良いだろう。他にはグロテスクなイラスト、ホラー映画のシーン、性的なポルノ写真や画像などが使用されている。この過激的なジャケットから一般のレコードまたCDショップには滅多に置かれることはない。そのため、はるまげ堂などのアングラ系メタルに強い専門店で購入することができる。
書籍[編集]
- 『ゴアグラインド・ガイドブック 究極のエロ・グロ・おバカ音楽[世界過激音楽]』(パブリブ)