コイビトは鬼の姫
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『コイビトは鬼の姫』(コイビトはおにのひめ)は、佐保による日本の漫画作品。
概要[編集]
『月刊キスカ』2019年6月号から連載。
ストーリー[編集]
相田颯人は、女性に触れると災難を起こす体質だった。そのため、女性に対して苦手意識をもっていたが、18歳の誕生日にかつて結婚の約束をした鬼のサクラと再会するのであった。
登場人物[編集]
- 相田颯人(あいだはやと)
- 本作の主人公。接触した女性がスカートがめくれるなどの災難にあうため、鷹晴からは「ラッキースケベの呪い」の持ち主といわれている。そのため、女性が苦手なまま18歳の誕生日を迎える。そして、再会したサクラにこの呪いを一緒に解こうと言われ、少し前向きになった。
- ラッキースケベの呪いが紅葉によってかけられたことを知り、颯人は紅葉の力が及ばない鬼の里にサクラと共に行くことを決意する。
- サクラ
- 本作のヒロイン。鬼族の王エミシの娘で次期女王。幼い頃に角があるという理由でいじめられていたところを颯人に助けられる。そして、18歳になったら迎えにいって結婚するという約束をした。
- 再会してからは 颯人の呪いを解くために頑張っている。その後、呪いは紅葉によってかけられてものだと発覚して、サクラは大けがを負いつつも颯人と共に鬼の里に行くのだった。
- 紅葉(あかは)
- 颯人の幼馴染。サクラと再会するまで颯人は気づかなかったが、幼い頃の颯人がサクラと一緒にいたのを見て、他の女の子が近づかないように近づく女の子に災難が降りかかる呪いをかけていた。サクラが再び現れてから天狗の正体を現して、颯人をさらう。そして、私のものになって他の人と仲良くならないと約束するなら呪いを解いてあげると言ってくる。だが、鷹晴の協力もあって颯人は鬼の里にサクラと共に逃げてしまう。
- 鷹晴(たかはる)
- 颯人の幼馴染。勉強はできる。正体は天狗であり、紅葉の部下。紅葉の命令で友人として颯人たちと一緒にいた。他の天狗にモテており、宝石を貰ったりしている。紅葉のことが好きだが、紅葉が颯人を好きなこともあって想いは届かないと思っている。
- 紅葉によって拉致された颯人を鬼の里に連れていく手助けをした。紅葉の命令もあったが、颯人のこと自体は嫌いではない様子。
- キンセンカ
- サクラの護衛隊の隊長。
- ツリガネ
- 鬼の医者。美少女に見えるが、男。
単行本[編集]
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2020年2月13日(2020年1月30日発売) | ISBN 978-4-8019-6852-3 |
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2 | 2020年9月11日(2020年8月28日発売) | ISBN 978-4-8019-7056-4 |
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脚注[編集]