クリスマスにはシャケを食え
ナビゲーションに移動
検索に移動
クリスマスにはシャケを食え とは、日本のインターネット・ミームである。
解説[編集]
2018年に放送されたスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第45話に登場した怪人「サモーン・シャケキスタンチン」の発したセリフに由来する。
サモーンは人間たちの敵の犯罪者集団であるギャングラー怪人の1体で、ルパンコレクション[1]を使って自身の嗅覚を大幅に強化。チキンの匂いを探知して街中のチキンをシャケの切り身に取り替えて暴れまわる。
このエピソードのインパクトの強さからクリスマスにシャケを食べるスーパー戦隊ファンなどが続出し、2019年にはイオングループがクリスマスに「メリクリサーモン」キャンペーンを実施。2020年には水産庁が公式Facebookでクリスマス向けサーモン料理のレシピを紹介。2021年には農林水産省がTwitterでシャケのちゃんちゃん焼きのレシピを紹介した際にハッシュタグとして「#クリスマスにはシャケを食え 」を用い、話題を呼んだ。
脚注[編集]
- ↑ 作中世界で世紀の大快盗アルセーヌ・ルパンがかつて集めていた強大な力のこもったお宝。正しく使えば平和利用に、悪意を持って使えば世界を滅ぼすことも可能で、ギャングラー怪人は自身の欲望のためにルパンコレクションを悪意を持って使用している。