クラミジア
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クラミジアとは病原体の一種。
概要[編集]
病原体には寄生虫・真菌類(キノコやカビ)・細菌・ウイルスなどが知られているが、クラミジアは細菌とウイルスの中間あたりにあたる病原体なので細胞壁がなく、「細胞壁の合成を阻害して細胞分裂を止める」タイプの抗生物質が奏功せず、染色にも引っかからなければぐずぐず長引き、聴診やレントゲン撮影でも診断が難しいため異型肺炎の中にはクラミジア感染症が混じっているのではないかとも噂されている。経口服薬できる抗ウイルス薬的なもので直接叩くという方法があるが、クソ不味いため子供に嫌がられる。アイスクリームやヨーグルトに混ぜて食うとかいった手があるらしい。
人間生活との関わり・利用[編集]
よく知られているものは性感染症であるが、かつてはインコやオウムから感染するオウム病がよく知られていた。
ある医師から聞いた話だが、医局の上司が出張中に肺炎の患者で抗生物質がうまく効かない患者がいて頭を抱えたが、上司が出張から戻って診断して「これはオウム病だ」と見抜いたという。本人は鳥を飼ってはいなかったが、一軒おいた隣がペットショップであって腑に落ちたという。