キスしてくれなきゃ死んじゃう

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キスしてくれなきゃ死んじゃう』(キスしてくれなきゃしんじゃう)は、西木田景志による日本漫画作品

概要[編集]

マガジンポケット』で2019年2/27号より連載されている[1]

ストーリー[編集]

佐藤祐太は、接吻疾患と呼ばれる72時間ごとにキスをしなければ死んでしまう病気に上野原凛子がかかっていることを知る。祐太は薬として凛子にリミットまでにキスをし続ける生活を送ることになるのであった。

登場人物[編集]

佐藤祐太(さとう ゆうた)
本作の主人公。模倉野高校に通う2年生。嘘をつくのが下手。
小学生の頃に凛子が車にひかれそうなところを庇って胸を揉んでしまって友達に自慢してしまい、凛子に蹴られてしまった過去がある。そのことで凛子には嫌われてしまっていると思っている。だが、凛子の診断書を偶然拾い、接吻疾患という病気に凛子がなっていることを知る。そして、凛子がすぐにでもキスをしないと死んでしまう時間が迫っていることを知る。祐太は凛子のために、薬としてキスをする生活がスタートするのだった。
上野原凛子(うえのはら りんこ)
女子高校生。祐太とは家が近いということで幼稚園の頃から一緒だが、特に仲が良かったというわけではない。接吻疾患にかかってしまっており、異性と72時間以内にキスをし続けないと死んでしまう。
祐太に小学生の頃、車にひかれそうになったとことを助けてくれたことのお礼を言いたいと思っていた。接吻疾患という病気にかかっていることを祐太に知られたときに、勘違いから72時間のタイムリミットがすぐ近づいていることを知る。そのため、死なないために祐太と初めてのキスをする。その際に車にひかれそうになったときに助けてくれたことのお礼を言うも、祐太本人は凛子の胸を揉んでいたことしか覚えていなかった。それ以来、祐太とキスをする日々を送っている。
父親は市議会議員。
早坂 ともり(はやさか ともり)
祐太が片思いしている相手。天然でドジっ娘なところがあり、よくラッキースケベイベントを起こしてしまう。
料理の腕は壊滅的。
山里 慶介(やまざと けいすけ)
祐太の友人。ルックスがよく、運動神経もよく、勉強もでき、吹奏楽部でサックスをひき、生徒会役員というメガネ男子。
村田 春樹(むらた はるき)
祐太の友人。
もえ
祐太の妹。
上野原 寛(うえのはら ひろし)
凛子の父親。市議会議員。凛子を男で一つで育てた。

用語一覧[編集]

接吻疾患(せっぷんしっかん)
何千万人に一人の病で死に至ることもある。潜伏期間は3日から3か月で発症した時の死亡率は100%。治ることはなく、72時間に一回キスするなどの性的接触をしないと死んでしまう。
模倉野高校(ぼくらのこうこう)
祐太たちの通う高校。

単行本[編集]

講談社講談社コミックス デラックス〉より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2019年7月9日(2019年7月9日発売[2] ISBN 978-4-06-516607-9
  • 第1話 上野原凛子の診断書
  • 第2話 上野原凛子はご機嫌ななめ
  • 第3話 お父さんにご挨拶
  • 第4話 好きな人を見つめる時
  • 第5話 ともりさんとの放課後
  • 第6話 男子高校生が3人寄れば
  • 第7話 川は流れ、2人を隔てる
2 2019年11月8日(2019年11月8日発売) ISBN 978-4-06-517311-4
  • 第8話 今日の上野原は何かおかしい
  • 第9話 山里慶介の戦略的恋愛
  • 第10話 思いを伝えたい衝動
  • 第11話 パズルのラブレター
  • 第12話 勉強会
  • 第13話 緊迫の勉強会
  • 第14話 上野原 寛の苦悩
  • 第15話 夏休み小旅行①
  • 第16話 夏休み小旅行②
  • 第17話 夏休み小旅行③
  • 第18話 夏休み小旅行④

脚注[編集]

外部リンク[編集]