カラフルぶらぱん
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『カラフルぶらぱん』(colorful burapan)は、上田キクによる日本の4コマ漫画作品。
概要[編集]
『まんがタイムファミリー』2013年6月号から連載されている漫画作品。
ストーリー[編集]
芹沢夏緒は、女の子が苦手で女のこと話ができない男子高校生。女の子が苦手なのを直したいと幼馴染の東上亜紀に相談したところ、華原サヨが店長をしているランジェリーショップで女装して働くことになってしまう。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 芹沢 夏緒 / ケイコ
- 16歳の男子。愛称は「ナツ」。極端に女子が苦手で、女のこと話すことができない。そのことを亜紀に相談したところ、女の子に慣れるようにとサヨが店長をしているランジェリーショップで女装して店員をさせられることになる。しかし、中々女の子に慣れずに女物の下着にも触れない日々が続く。だが、徐々に女物の下着には詳しくなっている。
- 女装時にはケイコという名前を名乗っている。ショーツで髪の両側を結ばされている。亜紀の強引な催眠術を受けたときには、一時的に
- 東上 亜紀
- 夏緒の幼馴染の女の子。夏緒とは幼稚園からの付き合い。推定Eカップ。夏緒がランジェリーショップで女装して働くことになった原因。
- 笑うのが苦手だが、夏緒が困ったりピンチになっているときには、とっても幸せそうに笑っている。夏緒が女の子を苦手な状態がもう少し続くことを願ってたりしている。
- 華原 サヨ
- 夏緒が働くことになったランジェリーショップの女店長。亜紀の従姉妹。推定Fカップ。女子高・女子大育ちなため、男性と話はできるが触れあうと赤面したりする。
- 胸を寄せてあげる神の手の持ち主。
- 西井 姫香
- 夏緒のクラスメイトの女子。夏緒の隣の席に座っている。
- 夏緒んことをバレンタインにチョコをあげようと考えるくらい気になっている。
- 多田野 友仁(ただの ともひと)
- 夏緒の親友の男子。夏緒たちに女物の下着を一人で楽しんでいる変態だと勘違いされている。
- ランジェリーショップで働く女装姿の夏緒(ケイコ)を見かけて、夏緒だと気づかずに恋心を抱いてしまう。
ランジェリーショップ関係者[編集]
- 作谷
- サヨが店長をしているランジェリーショップに、女性下着の営業にきている男性。下着ブランド「タリンプ」営業。
- 遥 / ハルカ
- クラスメイトのブラのサイズが変わったという自慢で、自分もサイズの大きいブラをつけてハンカチを詰めたところすごいと言われたことで、詰め物を増やしてしまう。そして、触られてもばればいようにとスライムを詰めたところ、路地で緑色のスライムが飛び出して都市伝説を作って一週間引きこもってしまう。妹の説得によって学校に行くことにしたが、身体測定で自身のAカップを隠したいとランジェリーショップを訪ねる。サヨに寄せてもらって谷間を作ることができたものの、身体測定で病弱で小さくなったのではないかと心配されてしまったことで、今度はケチャップ付ハンカチが手放せなくなってしまう。
- 舞子
- 遥の妹。成長期で姉と違って巨乳。引きこもっていた遥を心配して、迫ったところで無意識に自身の巨乳が強調されて、ショックを受けた遥が結果的に遥が学校に行くことになる。
- 中石 エリカ
- 愛称「エリ」。モデルで、サヨのランジェリーショップにもポスターが飾られている。サヨとは学生時代の友人。学生時代は地味な格好をしていたが、サヨに下着をつけてもらって可愛いと言われたことで、サヨに可愛いと言われたくて頑張ってモデルにまでなった。サヨに恋愛感情を抱いている。母親は元モデル。
芹沢家[編集]
- 夏緒の父親
- 夏緒が心配で後をつけたところ、下着屋で女装して聖子そっくりになりながら働いている夏緒を見かけてしまう。それでもバイト代でネクタイをプレゼントされて、夏緒がバイトを続けることを認めた。
- 冬留
- 夏緒の兄。反抗期として振舞おうとしているが、父親には素直で良い子と言われてしまっている。緑のスライムをぶちまけたハルカと遭遇してしまって、妖怪と出会ったと怖くなって夏緒と同じ部屋で寝るなど怖がり。
- 芹沢 聖子
- 夏緒たちの母親。享年22歳と既に亡くなっている。女装した夏緒に似ている。
単行本[編集]
まんがタイムコミックス(芳文社)より発行。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|
カラフルぶらぱん 1 | 2015年6月20日(2015年6月5日発売) | ISBN 978-4-8322-5393-3 |