カグラバチ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

カグラバチ』は、外薗健による日本漫画作品

概要[編集]

週刊少年ジャンプ』2023年42号から連載。

ストーリー[編集]

刀匠である父親を殺害されて妖刀を奪われた六平千鉱。千鉱は父親の古くからの知り合いだった柴登吾の協力も得て、父を殺害した毘灼を追うことにする。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

六平 千鉱(ろくひら チヒロ)
声 - 石毛翔弥(ボイスコミック)
本作の主人公。父の国重が殺された後に妖刀「淵天」を所有。父を殺して妖刀を奪った毘灼を追う。刀を悪者から取り返そうとしている。
六平 国重(ろくひら くにしげ)
声 - 藤巻健太(ボイスコミック)
千鉱の父。日本一の刀匠。生活能力は低く、普段はだらしないところが多かった。しかし、刀鍛冶の腕前は確か。刀は人を救うが人を殺す道具であり、刀による死は自分たちとは無関係ではないと考えていた。刀は弱者を救う信念のあるものが持つべきであり、自分たちもそういった信念と責任を持つべきと考え、千鉱もその考えを継承している。
毘灼によって妖刀六工が奪われたときに殺害される。
柴 登吾(しば とうご)
声 - 福島潤(ボイスコミック)
元神奈備。国重と古くからの知り合い。千鉱に協力して復讐を手伝う。
漣 伯理(さざなみ ハクリ)

神奈備[編集]

香刈 緋雪(かがり ひゆき)
美原 多福(みはら たふく)
薊(あざみ)
神奈備の妖術師。

妖術師[編集]

双城厳一(そうじょう げんいち)
大物武器商人。
円法炸(まどか のりさく)
双城の手下。通称ダルマ。シャルを狙って襲撃するも千鉱に倒されて、柴に拷問された。解放後に改心して姉と会おうとするも、双城によって姉ともども死亡する。

その他[編集]

ヒナオ
情報屋。妖術師と雇い手を仲介している。
鏡凪シャル
身体の再生能力が高い一族の少女。監禁されていたが、母親によって逃げ出す。ヒナオの店で柴と千鉱に保護され、追ってから守ってもらう。

用語一覧[編集]

妖刀
国重が作った特別な刀。六振りの妖刀六工により、廷戦争を終結に導いたとされる。戦争終結後に国重が回収して保管していたが、毘灼によって奪われる。七振り目の妖刀は千鉱が所有。
斉廷戦争(せいていせんそう)
国重の妖刀により日本が勝利たとされる戦争。
爻龍組( こうろうぐみ )
毘灼の後ろ盾で街を暴力で支配していたヤクザ。千鉱たちによって壊滅させられる。

書籍[編集]

集英社ジャンプ コミックス〉より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 すべきこと 2024年2月7日(2024年2月2日発売) ISBN 978-4-08-883819-9
  • 第1話 すべきこと
  • 第2話 累累るいるい
  • 第3話 目撃者
  • 第4話 妖術と妖刀
  • 第5話 ごちそう
  • 第6話 平穏
  • 第7話 狼煙
  • 第8話 円法炸~俺は変わるんだ~
  • 番外編

外部リンク[編集]