オーリー

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オーリー(英:Ollie)は、スケートボードで選手が手を使わずに板と同時にジャンプすること。フラットトリックの基本的な技である。名前の由来は、初めてこの技を行った「アラン・ゲレファント」のニックネームが「オーリー(ollie)」であることからついた。

なぜ飛べるか[編集]

テールをはじくと「てこの原理」でノーズが持ち上がり、それに伴いデッキ全体の重心が上方へ移動する。「すり足」による摩擦力により前進する力を相殺すると上へ向かう動きのみが残るため、デッキは真上へ浮き上がる。両足でデッキを受け、デッキの動きを止めると、デッキが平行になる。

1978年にアメリカのスケートボーダーのアラン・ゲルファント(Alan Gelfand)は、ボードを足で保つため、機首上げとすくい上げを使用して、スコット・グッドマンからニックネーム「オーリー」を付けられた。