オオミズアオは、動物界昆虫綱鱗翅目ヤママユガ科の大型の蛾である。
ヤママユガ科に属する。成虫は春と夏に発生する白い大きな蛾(開帳は80〜120 mm)である。前翅には赤い幕がある。触覚は八木アンテナのような羽毛状である。他のヤママユガ科同様、口器は退化し、餌を採らず、幼虫時代の養分で生きている。灯火に集まる。 独特の色彩をしており、「天然の生体を目撃した」というと、蛾マニアにはちょっと自慢できる。