オウサマペンギン
ナビゲーションに移動
検索に移動
オウサマペンギンとは、オウサマペンギン属に属するペンギンの一種である。
形状[編集]
現存種のペンギンの内、コウテイペンギンの次に大きくなる。
体長は85~95cmで、体重は14~16kg。
コウテイペンギンに似るが、首から胸元にオレンジ色の羽毛があり、頭の両側にオレンジ色のしずく形がある事で見分けられる。
生態[編集]
繁殖期の5月~7月に、ルッカリーと呼ばれる繁殖場所に集まる。
卵は雌雄が交代で温め、ある程度雛が大きくなるとは、「クレイシ」という雛のみで構成される群れをつく。
亜種[編集]
オウサマペンギンは2亜種に分かれる。
- ヒガシキングペンギン Aptenodytes patagonicus patagonicus Miller, 1778
- 南大西洋に生息している。
- ニシキングペンギン Aptenodytes patagonicus halli
- 南インド洋(ケルゲレン諸島、クロゼット島、プリンス・エドワード諸島、ハード島、マクドナルド諸島)とマッコーリー島に生息する。