エンドレスプロジェクト
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株式会社エンドレスプロジェクトとは、自動車のブレーキなどを製造する企業である 。エンドレスのブレーキはアフターパーツにおいて国内トップシェアを誇る。関連企業として、エンドレス製品の販売や営業を専門とする株式会社エンドレスアドバンスがある。
概要[編集]
創業者である花里功がレーサーであったことから、創業当時からレース用（F3000）のブレーキパッドを製作していた。このブレーキパッドが非常に好評であり、国内レースにおけるシェアを一気に奪うことに成功。競技用ブレーキメーカーとしての地位を確立した。その評判もあり、プライベーターのみならずストリートユーザーにおいてもエンドレス関係のブレーキを装着する例が多くみられるようになり、現在のトップシェアにもつながっているとされる。また、世界ラリー選手権においてトヨタのワークスチームが採用したことでも知られており、世界に通用するブレーキとしても名高いものである。
2022年に開催された富士スーパーテック24時間レースにおいてもエンドレスのワークスチームであるENDLESS SPORTSのみならず、複数のチームがエンドレスのブレーキシステムを採用しており、通常はレース中にブレーキ交換を行うのが通常であるところ、一部のエンドレス製ブレーキ搭載車ではブレーキ無交換での完走も果たしているなど、レース用途でも十分な耐久性を有していることが知られている。