エルフ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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エルフELF)とは、ヨーロッパ北欧を中心とした伝承で語られる長命な森の妖精である。起源はゲルマン神話と言われるが、ヨーロッパ北部の広い地域で妖精としてその存在が語られ、日本でも妖精(小妖精)として扱われている。また北欧では自然の恵み、豊穣を司るとされ、神の近い存在と考えられている。また美しい容姿でも知られる。

現在のような長身で先端の尖った耳を持ち、人間とは一定の距離を保った知的な民であるというスタイルになったのは、現在のファンタジーに多くの影響を与えたトールキン原作の『指輪物語』でこれをきっかけに人間に近い姿に固定されたという。

エルフは一般的に人間よりもかなり長命で知られ、森林や泉のある場所など、人間が足を踏み入れないような場所に社会を作り、積極的には人間との関わりを持たないという。また弓術が得意で、人間の射手よりも優れている。一方で力は人間よりも劣っており、筋肉質ではなくすらりとした長身というのが一般的な容姿であるという。重い武器を扱うことも不得手であり、レイピアなどの軽量な武器を得意とする。ゲームアニメなどでは種族的な特徴として描かれている。さらに頭脳明晰であることから魔法も得意であるとされる。

大人しいイメージを漂わせているエルフであるが、自分たちのテリトリーを荒らそうとする者に対しては徹底的に戦う面を持っている。勇猛であり、死というものに達観しているからであるという。また弓や魔法といった射程の長い武器を得意としており、戦士としても非常に優れている。利害が対立しないのであれば、戦うより和解するのが賢明で、人間の友人としてのエルフは様々な知識を提供してくれるだけでなく、盟約を結べば決してそれを裏切らない心強い同盟者である。