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イベリア半島(イベリアはんとう)は、ヨーロッパの南西の半島。
大部分をスペイン王国とポルトガル共和国が占めている。他にイギリスの海外領土ジブラルタルとアンドラ公国が存在する。
半島の北西にあたるピレネー山脈が広がっており、フランス共和国と隔てている。
アフリカ大陸とは最南端のタリファ岬から離れておらず、距離的に近い。このため、8世紀に地域にアフリカから侵略したイスラム王朝が成立したが、1492年までにレコンギスタと言われる行動が行われ、キリスト教王朝が支配を回復した。